【2024最新】婚姻届はひとりでも出せる?事前の準備や提出する方法・流れ、注意点などを紹介
「婚姻届の提出は、ひとりでもできるの?」
パートナーと予定が合わず、一緒に婚姻届を提出できなくなってしまった・・・という人もいるかもしれませんね。
そんな人へ向けて、婚姻届をひとりで提出する場合について解説します!
提出までの流れや事前の準備、気をつけたい注意点についても紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
※本記事は、2021年9月および2024年3月1日に施行された戸籍法の一部改正に則った内容を掲載しています。
婚姻届はひとりでも提出できる?
婚姻届を提出する日を決めたものの、仕事の都合などでふたり一緒に役所へ行くのが難しくなってしまう場合もありますよね。
そんなときは、婚姻届をひとりで提出することもできるんです!
婚姻届にふたり分の必要事項がきちんと記入されていれば、ひとりで提出しても問題ありません。
とはいえ、提出後に写真を撮ったり、デートや食事をしたりと、記念日としてふたりで楽しむカップルも多いよう。
後から「日にちをずらしてでも、やっぱりふたり揃って提出すればよかった・・・」なんて後悔することになったら悲しいですよね。
ひとりで提出するかどうかは、ふたりでよく話し合って決めるといいですよ。
提出するまでの流れと事前準備
では次に、婚姻届提出までの流れや事前準備について見ていきましょう。
基本的な流れは、ふたりで提出するときと変わりません。
1 婚姻届を手に入れる
婚姻届の用紙は、日本全国の役所・出張所の戸籍に関係する部署でもらうことができます。
また、インターネットでダウンロードできるものも。
所定の様式を守っていれば、枠外のデザインは好きなものを使えます。
好みのデザインを探してみてもいいかもしれませんね。
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こちらからダウンロードできるので、ぜひ見てみてくださいね!
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2 婚姻届の提出日・提出場所を決める
ふたりの記念日や誕生日、お日柄のいい日など、好きな提出日を決めましょう。
場所も、ふたりの自由!
住んでいる場所の役所だけでなく、日本全国好きな場所の役所で提出することができます。
提出のタイミングについては、こちらの記事も参考にしてくださいね。
婚姻届はいつ提出する?理想のタイミングや提出日の決め方をご紹介
3 必要書類を用意する
婚姻届の提出に必要なものを用意しましょう。
必ず必要なのは、次の2点。
・記入済の婚姻届
・提出する人の本人確認書類
本人確認書類は、顔写真付きのもの(免許証など)が1点か、顔写真がないもの(保険証や年金手帳など)が2点必要です。
窓口で提示する必要があるので、忘れずに用意しておきましょう。
なお、提出の時の対応は役所によって異なる場合があります。
「当日来れないパートナーの分の本人確認書類は必要か」など、気になることがあれば事前に問い合わせておくといいですよ。
また、以前は戸籍謄本も必要でしたが、2024年3月の戸籍法改正により提出は必要なくなりました。
戸籍謄本については、こちらの記事も読んでみてくださいね!
【2024最新】「戸籍謄本」と「戸籍抄本」…なにが違うの?入手方法や有効期限も解説!
4 婚姻届に記入する
間違いに気をつけながら、ふたりで婚姻届を書きます。
黒のボールペンでハッキリと記入しましょう。
婚姻届の書き方については、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【2024最新】婚姻届の書き方って?【見本付き】でわかりやすく解説!
5 証人に署名してもらう
婚姻届を完成させるには、ふたりのほかに2名の証人による署名が必要。
ふたりにとって大切だと思う人を選び、丁寧にお願いして証人になってもらいましょう。
証人の選び方や頼み方、書き方など詳しくはこちらで解説しています!
【2024最新】婚姻届の証人は誰に頼むのが正解?証人の条件や頼むときのマナー・注意点、書き方までご紹介
6 役所に提出する
あとは、婚姻届と必要書類を持って、役所に提出すればOK!
先ほどお伝えした通り、ここで自分の本人確認書類を提示します。
基本的な流れをさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
2024最新【婚姻届のすべて】記入例つき!必要書類・もらい方・提出先…手続きマニュアル
婚姻届をひとりで提出するときの注意点
では最後に、婚姻届をひとりで提出するときに気をつけたい注意点もチェックしておきましょう!
ひとりで婚姻届けを提出しに行くとき、気をつけたいポイントはこちら。
必要書類に不備が無いかしっかり確認する
ふたりで提出する場合ももちろんですが、特にひとりで提出する場合は不備が無いかしっかり確認しましょう。
必要書類に不備があると婚姻届が受理されません。
不安な場合は、提出日以前に記入した婚姻届に不備がないか役所で確認してもらうと安心です。
このときは、予定を合わせてふたりで行けるといいかもしれませんね。
婚姻届が受理されないケースについては、こちらの記事でチェックしてくださいね。
【2024最新】婚姻届が受理されないケースとは?ありがちなミスと注意点を解説
捨印をしておくと安心
婚姻届への捺印については、2021年9月の戸籍法改正により任意となりました。
ただ、ひとりで提出する場合は「捨印」を押しておくと安心です。
捨印は「役所の判断で修正して大丈夫です」という意思表示。
押しておくと、小さな間違い程度なら役所の方で修正してもらえます。
基本的には捨印が無くても提出時に修正できますが、役所ごとに対応が異なる場合も。
「一緒に提出しに来れなかった結婚相手が書いた部分は、本人に修正してもらわないといけない」といったことがあるかもしれません。
念のため、捨印をしておくといいですよ。
また証人の印鑑も任意ではありますが、捨印をしてもらっておくと安心です。
捨印は、専用の欄が設けられている婚姻届ならそこにふたりの旧姓の印鑑を押しておくだけでOK。
欄がない場合は、婚姻届の記入枠外に印鑑を押し、横に「※捨印」と記入しておきましょう。
印鑑はシャチハタのようなスタンプ印ではなく、朱肉を使うものにしましょう。
婚姻届の印鑑については、こちらの記事も読んでみてくださいね。
【2024最新】婚姻届に使える印鑑はどれ?書き間違えたときの訂正印や捨印の押し方も解説!
時間には余裕をもっていく
婚姻届の提出は、スムーズに進めばそんなに時間はかかりません。
とはいえ、混んでいたり記入ミスがあって修正に時間がかかったりする・・・なんて可能性もあります。
特にひとりで提出しに来ていると、長時間の手続きは堪えますよね。
時間に余裕を持って提出しに行けるといいですよ。
まとめ
婚姻届をひとりで提出する際の準備や流れ、注意点についてお話ししました。
必要書類が揃っていれば、婚姻届はひとりでも提出OK。
ただし後悔のないよう、ふたりでよく相談してから決めましょう。
必要書類はミスがないかしっかり確認。
念のため、パートナーと自分、そして証人の捨印を押しておくと安心です。
ひとりでの提出でもスムーズに受理してもらえるよう、準備万端でいきましょう!
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