【新郎新婦向け】結婚式の「二次会準備」でやること&スケジュール
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結婚式の二次会の準備で大切なのが、スケジュールを立てて進めること。
ここでは、「友人に幹事をお願いする場合の、二次会準備のスケジュール例」をご紹介!
幹事と協力して、どのように準備を進めればいいのかを解説していきます!
二次会をする予定の新郎新婦は、ぜひ読んでみてください。
【4~5ヶ月前】はじめにすることは?
二次会の準備は、やることがたくさん。
多くの先輩カップルは、幹事とやることを分担して、スムーズに準備をしています。
ここでは、二次会の準備ですることを、新郎新婦目線で紹介します。
「絶対にこの分担にしなければいけない」というわけではないので、あくまで目安として考えてください。
それでは、準備のスケジュールを見ていきましょう。
二次会は、4~5ヶ月前を目安に準備を始めると、ゆとりをもって進められます。
最初にすることは、次の3つ。
二次会のテーマを決める
まずは、ふたりで「どんな二次会をしたいか」というテーマを考えましょう。
たとえば、
・大人っぽいムード
・楽しく盛り上がるパーティ
・結婚式の感動を再現!
などなど。
テーマを決めることで、会場や演出などが決めやすくなります。
「大人っぽいムード」というテーマなら、会場は「おしゃれな街並みの中にあるレストラン」なんていかがでしょうか?
演出も、「大人っぽいムード」に合わせて、落ち着いたピアノ演奏の中でキャンドルサービスをするなど。
最初にテーマが決まっていれば、幹事の準備もスムーズに進むはずです。
二次会のテーマやスタイルの決め方は以下の記事も参考にどうぞ。
幹事をお願いする
幹事にはたくさん仕事をお願いするので、1人だけだと大変です。
できれば、新郎側・新婦側それぞれ1~2人の計2~4人くらいにお願いするといいですよ。
幹事には、次のような仕事をお願いすることになります。
【事前準備】
ゲストの出欠確認、お金の管理、会場探し・予約、演出の企画【当日】
司会進行、ゲストの受付、荷物の管理、写真・ビデオ撮影、音響・照明、乾杯の挨拶
これらの仕事を幹事にまとめてお願いする場合と、幹事とは別に司会や受付の人を立てる場合があります。
そうした役割分担については、依頼時や打ち合わせのタイミングで出来るだけ早く明確にしておきましょう。
お願いの仕方や選び方のポイントは以下の記事でより詳しく解説しています。
二次会の幹事、司会、受付の依頼の仕方・選び方【新郎新婦向け】
ちなみに、幹事に向いているのはこんな人だといわれています。
・ふたりが信頼できる人
・二次会の幹事の経験がある人
・企画やイベントの好きな人
・協調性がある人
友人の性格や得意分野に合わせてお願いすると良さそうですね。
ゲストをリストアップする
続いて、招待するゲストをリストアップしましょう。
ゲストの数が見えてくれば、「おおよその予算」や「会場の広さ」が決められます。
実際に二次会をした先輩カップルは、何人くらいゲストを呼んだのでしょうか?
「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018によると・・・
ゲストの人数は、60人未満の場合が多いようですね。
全体の平均は39.5人となりました。
こちらを参考にして、どのくらいの数のゲストを呼ぶか考えてみてくださいね。
【3~4ヶ月前】「顔合わせ」と会場選び
幹事と「顔合わせ」をする
「顔合わせ」とは、幹事全員が集まる最初の打ち合わせのこと。
ふたりも加わって話し合うことが多いようです。
二次会の3~4ヶ月前に顔合わせをして大事なことを決めておけば、その後の準備もスムーズになるはず。
具体的には、次の3つのことを話しあっておきましょう。
二次会の大まかなイメージについて
・ふたりで決めた「二次会のテーマ」
・ゲストの人数
・やりたい演出
これらを幹事に伝えて、二次会の大まかなイメージを全員で共有しましょう。
役割分担を決める
まず、「ふたりがすること」と「幹事がすること」を分けます。
それから、幹事の間での役割分担を決めましょう。
幹事の人手が足りなさそうであれば、ふたりの方で、他に幹事になってくれそうな人を探してあげてください。
役割分担については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
結婚式二次会の幹事を頼まれた!幹事の役割って?準備・当日にやることも紹介
会費について
ゲストに払ってもらう会費をいくらにするか決めましょう。
「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018によると、平均では男性が5,394円、女性が4,700円という結果でした。
会費の決め方を詳しく知りたい人は、こちらの記事を読んでみてください。
会場を探す
会場探しを3~4ヶ月前くらいに始めて早めに決められたら、人気の会場でも予約が空いている可能性は高いでしょう。
会場選びは幹事に任せてもいいですし、こだわりがあればふたりの方で探すのもアリ。
いくつか幹事に候補を選んでもらって、最終決定はふたりがする、という手もあります。
会場探しのポイントは、
・アクセスしやすい場所にあるか
・やりたい演出のできる設備が整っているか
・料理のスタイルはコースかビュッフェか
などなど。
ポイントは他にもあるので、詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
会場の候補をいくつか挙げたら、優先順位に沿って下見をし、気に入った会場があれば予約をします。
二次会のプランを立てる
二次会当日の進行、ゲームや演出などの詳細は、幹事同士で相談してプランニングしてくれます。
また、内容が決まったら「進行表」と「台本」を作成してもらいましょう。
一度見せてもらい、ふたりのイメージと合っているか確認しておくといいですよ。
ちなみに、「進行表」は二次会の流れと幹事の仕事を時系列順にまとめたもので、「台本」は司会者が話す内容を書いたもののこと。
二次会の流れや司会者の台本については、こちらの記事でもくわしく紹介しています!
【1~2ヶ月前】招待状を送ろう
招待状を送る
ゲストへ招待状を送るのは、2ヶ月前くらいが目安。
一般的には、ふたりがゲストをリストアップして、それをもとに幹事が招待状を送るようです。
最近では、メールやSNSを使って招待状を送るケースも増えています。
メールで送る場合は、次の3点に気をつけましょう。
・目上の人と友人で文面を変える
・一斉送信する場合は、「BCC」を使う
・文字化けしやすい「機種依存文字」や絵文字などは使わない
幹事が送ってくれる場合は、招待状を送る前に見せてもらってふたりでチェックしておくと安心です。
出欠を集計する
二次会の1ヶ月前くらいに、ゲストから招待状への返信があります。
幹事に出欠を集計してもらいますが、会費を先に決めている場合、欠席者が多いと予算が足りなくなることも。
この場合、費用を削ったり足りない分をふたりで補填したりする必要があります。
幹事と話しあって、どうするか決めましょう。
【二次会直前】備品の購入や最終確認を
二次会本番の1ヶ月前になれば、いよいよ準備も本格化します。
準備の内容は次の4つです。
備品・景品を揃える
幹事に、ゲームの景品や色紙・クラッカーなどの備品を買いそろえてもらいます。
プチギフトを手配する
ゲストへの「プチギフト」を用意したい場合は、このタイミングで手配をします。
プチギフトとは、ふたりからゲストへ感謝の気持ちを伝える小さな贈り物のこと。
ゲスト全員に一つずつ渡すので、出席数が確定してから用意するとスムーズです。
二次会のプチギフトについては、こちらの記事も読んでみてくださいね。
三次会会場を選ぶ
二次会のあと、三次会をする場合も。
ゲストの顔ぶれを見て、「三次会もした方がいいかな」と思ったときは、幹事に頼んで会場を探してもらっておくと安心です。
最終確認をする
二次会本番の3~4日前には、幹事に会場への最終連絡をしてもらいましょう。
最終的な人数を伝えて、テーブルの配置などに不備がないかも確認。
音響や照明などの機材についても確認しておきましょう。
最終チェックが済んだら、あとはいよいよ本番です。
新郎新婦と幹事で力を合わせて、最高の二次会にしましょう!
幹事や司会へのお礼は用意する?
一緒に二次会の準備を進めてきた幹事や、当日盛り上げてくれる司会などをお願いしたゲストへ、
「何かお礼をした方が良いのかな?」
と考えている人もいるかもしれませんね。
もちろん、お礼をしなければいけないわけではありません。
とはいえ、ふたりのために全力で頑張ってくれるので、お礼をして感謝の気持ちを伝えると喜ばれますよ。
お礼をする場合は、二次会の準備と並行してお礼の準備も進める必要があります。
お礼の内容も、
・現金や金券を渡す
・プレゼントを渡す
・後日食事に誘う
などさまざま。
相手が喜んでくれそうなものを選べるといいですね。
幹事や司会をお願いしたゲストへのお礼については、こちらの記事でくわしく紹介しています。
結婚式二次会の幹事・司会をしてくれた友人へ!お礼はどうしたらいい?
※「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
以上、二次会準備のスケジュール例をお届けしました。
準備だけでもたくさんの仕事があるので、幹事と協力して進められると◎。
幹事に任せっきりにはせず、ふたりからもこまめに連絡を取りできるだけサポートすることを心がけましょう。
みんなで協力して、ゲスト全員が笑顔になれる二次会にできると良いですね。
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