憧れのタヒチ!基本情報や新婚旅行におすすめのスポットは?基本情報や人気の島もご紹介
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美しい海とラグジュアリーな水上コテージが有名なタヒチ。
「新婚旅行は絶対タヒチがいい!」
と憧れている人もいるかもしれませんね。
「地上最後の楽園」とも言われるタヒチのおすすめのスポットや魅力をご紹介します。
基本情報から、周辺の島々についてまで、タヒチでのハネムーンが気になる人はぜひ参考にしてください。
タヒチってどんな国?
日本人だけでなく世界中のハネムーナーに人気のタヒチ。
豪華な水上コテージと、透きとおるような美しい海が、ハネムーンにぴったりですよね。
実際にタヒチへハネムーンに行ったカップルからは、
「憧れの水上コテージに泊まることができた」
「綺麗な海を眺めてゆっくり過ごせた」
といった声が多く聞かれます。
では、そんなタヒチの基本情報から見てみましょう。
正式名称
フランス領ポリネシア
地理
タヒチは南太平洋のほぼ真ん中に点在する、118もの島々で構成されます。
首都はタヒチ島にある「パペーテ」です。
気候
年間を通して温かく、年間平均気温が27度と、まさに常夏の島です。
12~3月のスコールが降る雨季と、4~11月の乾季があります。
おすすめのシーズン
おすすめのシーズンは4~11月の乾季。
雨が少なく、晴れの日が多いため、海の景色を楽しむのにぴったりです。
12~3月の雨季は高温多湿で気温が27~30度と高めですが、南国の花が満開で素敵な時期!
肌寒さを感じず、海に入るのもおすすめです。
滞在日数・費用
タヒチでのハネムーンは、6泊8日がおすすめ。
飛行機の便の数が少なく、高級リゾートホテルが多いので、価格は高めなようです。
1人約40万円~くらいを目安にしておきましょう。
日程的にも、時間に余裕がある先輩カップルに人気なようですね。
通貨
フレンチ・パシフィック・フラン
言語
公用語はフランス語とタヒチ語です。
一部のレストランやホテルなどでは、英語が通じることも。
フランス語しか通じない場所もあるので、念のため簡単なフランス語を覚えていくといいかもしれません。
宗教
8割がキリスト教徒
時差
日本との時差はマイナス19時間。
日本が正午の時、タヒチは前日の午後5時です。
フライト時間
およそ11時間半から12時間
チップ
基本的にチップの習慣はありませんが、気持ちの良いサービスを受けたらチップを渡しましょう。
現地での服装
日中はTシャツだけでもOK。
ただ、日中と夜の寒暖差があるので、羽織り物を持っておくと安心です。
レストランでは男性は襟のあるシャツを着たり、女性はワンピースを着たり、キレイ目を心がけるといいですね。
プラグタイプ
主にCタイプ
みんなが憧れるタヒチの魅力
次にハネムーンに人気のタヒチの魅力を探ってみましょう。
ロマンチックなロケーション
美しいエメラルドグリーンの海に、ラグジュアリーな雰囲気漂う水上コテージは、まさに憧れの風景ですよね。
そんな水上コテージはタヒチが発祥地なんだそう。
日頃の喧騒から離れて、夢のような景色の中で過ごすハネムーンは、とってもロマンチック!
水上コテージに泊まれば、二人だけのプライベート空間を満喫できます。
ゆったりと過ごせる
タヒチはハワイなどのビーチリゾートと違って、ショッピングや街めぐりするようなスポットがそれほどありません。
シュノーケリングやダイビングなど海のアクティビティを楽しんだり、逆に何もしないで景色を眺めながらゆっくり過ごすのがメインになります。
特に予定を立てずに、自分たちの好きなときに海で泳いだり、波の音を聞きながら部屋でゆっくり読書やお昼寝をしたりと、自由気ままに過ごせます。
ゆったりとリラックスできて日頃の疲れが取れそうですね。
タヒチならではの経験ができる
リゾート地によっては、伝統的なダンス、「タヒチアンダンス」が楽しめるかも。
迫力満点のダンスに、目を奪われることでしょう。
タヒチアンダンスは島によって雰囲気が違うんだとか!
その土地ならではの経験は、ふたりの思い出に刻まれそうですよね。
島によって違った楽しみ方ができる
滞在する島によって全く違った楽しみ方ができるのもタヒチの魅力のひとつ。
島によって、山での本格的なトレッキングができたり、イルカと遊べたりとさまざまな過ごし方ができるんです。
タヒチへ行くカップルは、目的ごとに1、2か所の島に絞って、滞在する人が多いようですよ。
時間のある人は「モアイ像」で有名なイースター島に行くのもおすすめです。
タヒチからなら5時間ほどでたどり着けます。
では、たくさんある島のなかでも、ハネムーンにおすすめの島を紹介していきますね。
ラグジュアリーに過ごすなら「ボラボラ島」
非日常で特別感のあるハネムーンにしたいカップルにおすすめなのが「ボラボラ島」です。
ボラボラ島でぜひ宿泊したいのは、やはり海の上の水上コテージ。
水上コテージは、
・スイートルームのような造りのもの
・部屋のベランダから直接海に入れるハシゴがあるもの
・床の一部がガラス張りになっていて、海を泳ぐ魚が眺められるもの
など、部屋にいながら存分にリゾートを楽しめるものがたくさん。
カヌーでコテージまで朝食を運んでくれる、「カヌー朝食」など、水上コテージならではの素敵な体験ができそうです。
透きとおった美しい海だけでなく、島の中心にそびえる緑豊かな「オテマヌ山」の眺めも絶景ですよ。
モツピクニック
「モツ」とはタヒチ語で「小さな島」のこと。
ボラボラ島周辺の小さな島まで、船でピクニックに行くツアーがあるんです。
島ではBBQなどのランチをとったり、シュノーケリングでエイやサメなどと泳いだりできますよ。
日本ではなかなか体験できないピクニックですね。
アクティブ派にぴったり「タヒチ島」
首都があるタヒチ島は、中級~上級者向けの大小さまざまな山がたくさんあります。
ガイド付きの1日がかりで行くトレッキングや山登りツアーに参加するのがおすすめ。
本格的な山登りはちょっと・・・という人には、4WDに乗って山道を駆けるサファリツアーもありますよ。
また、タヒチはサーフィン発祥の地と言われています。
サーフィンの世界大会が開催される「パペノオ」は有名なサーフポイント。
ハネムーンでサーフィンを楽しむのも良いですね。
マルシェ
魚や果物などの生鮮食品や、衣類、民芸品などを売っているお店が並び、地元の人々で賑わっています。
タヒチ産のお土産を探すのにもってこいのスポットです。
険しい山の緑が美しい「モーレア島」
タヒチ島のすぐ隣にあり、フェリーで30~45分で行くことができるモーレア島。
モーレア島は数百万年前に海底火山が噴火したことで生まれた島で、緑豊かな険しい山と海の青色のコントラストが綺麗です。
アクティブなカップルなら、山の上の「トアテア展望台」を目指してトレッキングで汗を流すのがおすすめ。
「モーレア・ドルフィンセンター」では、イルカと一緒に遊ぶこともできますよ。
ダイバー達を魅了する「ランギロア島」
世界中のダイバーたちを魅了して止まないのがランギロア島。
ランギロア島は取り囲む多数のモツ(細長い島)が特徴で、世界で2番目に大きな環礁なんです。
自然が色濃く残り、ダイビングでは大物との遭遇率も高いんだとか!
海の生き物とのふれあいを楽しみたいふたりにおすすめです。
最も美しい環礁の島のひとつ「ティケハウ島」
ポリネシアの中でも最も美しい環礁の島のひとつとされるティケハウ島。
あまり観光地化されておらず、素朴でアットホームな雰囲気と海の透明度が魅力です。
また、ティケハウ島にはピンクサンドビーチが!
青い海とのコントラストがとってもロマンチックですよ。
バニラ・アイランド「タハア島」
バニラの生産地としても有名で、バニラ・アイランドとも呼ばれるタハア島は、多くのハネムーナーに人気のスポット。
エメラルド色とサファイア色のグラデーションが美しいラグーンが人気です。
また、タハア島には世界屈指の高級リゾートホテルが!
高級リゾートホテルに泊まってみたいという人にもおすすめですよ。
注意することは?
早めのホテル予約がおすすめ
ボラボラ島の水上コテージは、世界中のハネムーナーの憧れの的。
人気の水上コテージは予約が早く埋まってしまうようです。
もし、どうしても泊まりたいコテージがあるなら、早めにハネムーンのスケジュールを立てて手配したほうがよさそうです。
また、遊泳情報や水上コテージの特徴など、事前に調べておくと失敗がなくて安心です。
日焼け対策はしっかり!
タヒチの日差しは想像以上に強烈です。
曇りの日や日陰で遊ぶ場合も、帽子や日焼け止めなどの日焼け対策は忘れずに。
長袖の羽織があると、日焼け対策にも夜に気温が下がったときにも役立ちますよ。
現地で使うお金を予算に入れておく
タヒチの物価は日本よりも高め。
ホテル内のレストランでは朝食で3,000円~、ランチで5,000円~、夕食だと10,000円以上を見ておいたほうが良さそうです。
ちょっとした飲み物やスナック、日焼け止めなどの日用品も、特にホテルの中で買おうとすると高めなことが多いよう。
現地で使うお金をあらかじめ準備しておくと、慌てなくてすみそうです。
街中のレストランやスーパーだと、もう少しリーズナブルな値段のところもあるので、うまく利用してみるのも良いですね。
【おまけ】お買い物を楽しもう!
せっかくハネムーンに行ったなら、お土産を買うのも楽しみですよね。
そんなお土産におすすめなのは黒真珠のアクセサリー。
高いイメージの黒真珠ですが、養殖が盛んなタヒチでは、比較的リーズナブルに購入できるんです。
形に残る思い出は、見るたびにハネムーンを思い出せそうですね。
他にも、赤いパレオを着た女の子のパッケージがかわいい「ヒナノビール」や、おしゃれなパレオもいいですね。
タハア島に行く人には、バニラ関連のグッズもおすすめです。
まとめ
タヒチには綺麗な海はもちろん、ラグジュアリーで贅沢な造りの水上コテージがあり、いかにもハネムーンらしいロマンチックな過ごし方ができそうです。
シュノーケリングやサーフィンなどの海のアクティビティ以外に、サファリツアーやトレッキングなど山も楽しめます。
ボラボラ島やモーレア島など、タヒチにはたくさんの島があるので、二人にぴったりの島を見つけてみてくださいね。
基本情報や注意事項をしっかり確認して、安心してハネムーンを楽しんでください!
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