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【ニューカレドニア】新婚旅行でおすすめのスポットや注意したいポイントは?

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透き通った海と白い砂浜

公式インスタグラムはじまりました!

「天国にいちばん近い島」のキャッチフレーズで有名なニューカレドニア。

白い砂浜と透きとおった青い海が美しい南の楽園は、新婚旅行・ハネムーンにぴったり。

ニューカレドニアの基本情報とおすすめスポットを紹介します。

INDEX

ニューカレドニアってどんな国?

まずはニューカレドニアの基本情報から見てみましょう。

国名

「Nouvelle Caledonie=NEW CALEDONIA」

ニューカレドニアの正式名称は、「フランス領ニューカレドニア(Nouvelle Caledonie)」。

実はニューカレドニアはフランス領なんです。

知らない人も多いかもしれませんね。

首都は「ヌメア」です。

「天国にいちばん近い島」のキャッチフレーズは、作家・森村桂さんの旅行記がきっかけ。

映画化もされたベストセラー『天国にいちばん近い島』にニューカレドニアが描かれています。

地理

ニューカレドニアの位置

オーストラリアの東に位置しています。

フランスパンのような形をした首都ヌメアがある「グランドテール島」と、その周辺の小さな島々から構成されます。

歴史

1774年にイギリスのクック船長によって発見され、「ニューカレドニア」と名付けられました。

「カレドニア」という旧名を持つ、イギリス北部のスコットランドに風景が似ていたことからこのように名付けられたそうです。

1853年にはフランスの植民地となり、フランス本国から多くの人が渡ってきました。

1946年には、フランス本国から正式な海外領土として認められ、今でもニューカレドニアはフランス領となっています。


フランスの国旗

また、実はニューカレドニアと日本には歴史的なつながりがあるんです。

ニューカレドニアはニッケル鉱石が豊富で、19世紀末から20世紀初頭にかけて、鉱山の働き手として九州や沖縄から日本人が移住してきました。

彼らの中には現地の女性と結婚した人もいて、その子孫は今でも日本人の名字を持っているそう。

案内してくれるガイドさんの名前が「タナカさん」だった!なんてことがあるかも。

意外なところで日本とのつながりを感じられるかもしれませんね。

気候

海岸と晴れた空

1年を通して気温の変化が少なく温暖な気候のニューカレドニア。

年間平均気温は24℃です。

ニューカレドニアは南半球に位置するので、日本と季節が逆になります。

薄着のニューカレドニアのサンタクロースと厚着の日本のサンタクロース

9~12月は春~初夏にあたり、比較的雨が少なく、気温もそこまで高くならないので過ごしやすい時期。

夏にあたる1~4月はスコールがざっと降る日が多くなり、ハリケーン(台風)が接近することも。

最も暑くなる2、3月の平均気温は27℃です。

そして、秋~冬の5~8月は、朝夕の気温がぐっと下がるので、羽織が1枚あると良いですよ。

7、8月は、気温が20℃を下回る日もあって、肌寒くて海で泳げないこともあります。

言語

「ボンジュー!」と言う女性

公用語はフランス語。

ホテルやレストランでは、英語が通じるところもあります。

文化

ニューカレドニアは芸術活動が盛んな場所。

街には多くの文化施設やギャラリーがあります。

首都ヌメアにあるチバウ文化センターは、ニューカレドニアを代表する文化施設の一つ。

チバウ文化センターTjibaou Cultural Center

関西国際空港のデザインを手がけたことで知られるイタリアの建築家、レンゾ・ピアノ氏が設計しています。

先住民族・カナックの文化と現代的なデザインが融合した外観が特徴的。

「せっかくだし現地の伝統文化を学んで帰りたい!」と考えている人にはうってつけです。

ニューカレドニアがどのように海と関わってきたのかを紹介している「ニューカレドニア海洋博物館」もおすすめ。

ヌメアの中心地からは少し離れており、穏やかな港にたたずむ穴場スポットです。

ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!

交通

ヌメア市内の観光地を回る場合は、バスやタクシーを使うと便利。

タクシー

ヌメア市内の観光スポットはそれぞれ離れた地区にあるため、車移動が主になるようです。

ニューカレドニアには鉄道がありませんが、街を散策していると道路を走る派手な乗り物を見かけることがあります

その名も「プチトレイン」。

ヌメア市内の観光地をぐるりと回るツアーが楽しめるので、「ゆったりと市内を見て回りたい」と考えている人にはおすすめです!

プチトレイン

遊園地の乗り物みたいな見た目がかわいい~!

逆に「ヌメア市内から出てあちこち回りたい!」という人には、レンタカーがおすすめ。

自由に島内をかけめぐれば、開放的な気分を味わえそう!

料金は日本より若干高いくらいなので、気軽に利用できそうですね。

離島に行きたい場合は、国内線のエア・カレドニアやタクシーボートを使うことになります。

ニューカレドニアには国内線専用のマジェンタ空港があり、ウベア島、リフー島、マレ島、イル・デ・パン島への便が利用可能。

メトル島、テニア島へはタクシーボートを使います。

タクシーボート

エア・カレドニアは予期せず欠航することもあるそうなので、旅行会社を通じて予約をしておくのがおすすめです。

通貨

豚の貯金箱と電卓、日本の硬貨

通貨は「パシフィック・フラン(CFP franc)」。

単位はXPFです。

1XPFは約1.3円(2024年1月現在)なので、計算がしやすいですね。

日本からのアクセス

日本からヌメア国際空港(ヌーメア=ラ・トントゥータ国際空港)まで、直行便で8~9時間ほどで行くことができます。

乗り継ぎが必要ないのは嬉しいですね。

時差

「12:00」の日本の時計と「14:00」のニューカレドニアの時計

日本との時差は+2時間。

日本が正午の時、ニューカレドニアは午後2時です。

時差ボケが少ないのは嬉しいポイント!

物価

ミニチュアのショッピングカートと積み上げられたコイン

物価は日本より少し高め。

というのもニューカレドニアはフランスや、近隣のオーストラリア、ニュージーランドからの輸入品が多く、コストがかかっているからですね。

レストランでランチをするなら、1人当たり2,000~3,000 XPFほどかかるようです。

チップ

チップの習慣はありません。

チップに慣れない日本人にとっては嬉しいところですね。

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新婚旅行におすすめのシーズンは?

新婚旅行におすすめのシーズンは、楽しみ方によって変わってきます。

海水浴を楽しみたい場合

スキューバダイビングをする男女

ニューカレドニアは美しい砂浜がたくさんあるので、「海水浴を楽しみたい!」と考えている人も多いはず。

そんな人におすすめのシーズンは、夏にあたる1~3月。

年間を通して気温の変化が少ないニューカレドニアですが、現地の冬にあたる季節では20度を下回ることがあります。

海に入りたい場合は、なるべくあたたかい季節を選ぶと良いですね。

ホエールウォッチングを楽しみたい場合

海から跳ねるくじら

「ホエールウォッチングを楽しみたい!」という人は、クジラが回遊してくる7~9月を選びましょう。

ただし現地では冬にあたるので、海水浴を楽しむのには少し寒い時期になります。

この時期はホエールウォッチングの他に、クルージングなどの水に入らないアクティビティや、サイクリングやハイキングなどの陸上でできるアクティビティを楽しむのがおすすめです。

費用を抑えたい場合

3月の春休み期間が終わってから5月ごろまでは比較的旅行者が少なく、航空チケットが安くなります。

航空チケット

また「ニューカレドニアではビーチを楽しみたい」という旅行客が多いです。

そのため現地で夏にあたる季節を避けて、比較的気温の低い6~8月の時期を狙うと費用を抑えられます。

ただしゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇の時期はツアー料金が高くなる傾向にあるので、それをふまえてスケジュールを決められるといいですね。

続いては、ニューカレドニアのおすすめスポットをエリアごとに紹介します。

グランドテール島のおすすめスポット

グランドテール島の形

まずは、ニューカレドニアの首都ヌメアのある、「グランドテール島」のおすすめスポットを紹介します。

海だけでなく、ショッピングや観光など幅広く楽しむなら、グランドテール島がおすすめです。

首都ヌメア

グランドテール島の首都ヌメアの位置

首都ヌメア周辺は、オシャレなショップやたくさんのレストランがあり「プチ・フランス」と言われています。

ただし、日曜はほとんどのショップがお休みになるので、注意してくださいね。

パン屋さん巡り

パンが並ぶ棚

フランス領のニューカレドニアは、パン屋さんがいたるところにあって、安くて美味しいと言われています。

特に日本で見るものより大ぶりなサイズのバゲットはおすすめ。

パンだけでなく、マカロンやチョコレートなどのスイーツも置いてありますよ。

滞在中に二人のお気に入りのパン屋さんを探してみてはいかがでしょうか。

マルシェ(朝市)でローカル気分を

野菜が並ぶマルシェ

ローカルな雰囲気を味わいたいなら「マルシェ」に行くのがおすすめです。

野菜や果物、お肉、魚介類だけでなく、惣菜やカフェ、雑貨などが売っている朝市です。

マルシェが開いているのは朝5時頃からお昼12時頃にかけてですが、お店が揃って繁盛し始めるのは8時~9時頃。

土日が一番にぎわうそうなので、タイミングが合えばぜひ土日に行ってくださいね。

月曜日は朝市が休みの場合もあるので、念のため調べてから行くといいですよ。

F.O.Lの丘からヌメアを一望

F.O.Lの丘の景色

観光中、ぜひ訪れたいのは「F.O.Lの丘」。

ヌメアの街を一望できる人気の観光スポットです。

小高い丘になっていて、ヌメアの街並みと、遠くのモーゼル湾のヨットハーバーを見ることができますよ。

ル・メリディアン・ヌメア

「ル・メリディアン・ヌメア」は、ヌメア随一の高級リゾートホテル。

現地でも人気のレストランがあり、高級フレンチや和食など4つのお店を楽しめます!

モダンなインテリアが特徴の客室にはプライベートテラスがあり、目の前に広がるビーチの眺めにうっとり・・・

日本人スタッフが常勤しているのも嬉しいポイントです。

日本人スタッフ

ヒルトン・ヌメア・ラ・プロムナード・レジデンス

ヌメア屈指の観光地「アンスバタビーチ」の近くにあります。

アンスバタビーチの景色アンスバタビーチ

客室にはオーブンや電子レンジがついたキッチンが備わっていて、まるでニューカレドニアで暮らしているかのような気分にひたれそう・・・

すべての部屋がビーチに面しており、海を眺めながら優雅にディナーも楽しめます。

また「ラ・プロムナード・ギャラリー」というショッピングセンターに直結しているので、レストランやお土産店にすぐ行けるのも嬉しいですね!

以上、ヌメア周辺のおすすめスポットでした。

続いてはグランドテール島の西海岸エリアをご紹介!

グランドテール島・西海岸エリア

グランドテール島の西海岸エリアの位置

爽やかな風が吹きぬける広大な草原と、美しいサンゴ礁が隣り合うグランドテール島の西海岸。

カリフォルニアのような西海岸の雰囲気がただようエリアでは、のんびりと馬に乗って散策する「ホーストレッキング」が楽しめることも。

そんな西海岸のおすすめスポットをご紹介します。

ブーライユ

ニューカレドニア第二の都市「ブーライユ」は西海岸の真ん中あたりに位置しており、首都ヌメアから車を2時間半ほど走らせると到着。

自然が豊かで田舎町のようにゆったりとした雰囲気を満喫でき、ヌメアからのショートトリップを楽しむ場所として注目されています。

ブーライユの魅力の一つである「ポエ・ビーチ」は、ニューカレドニアでも屈指の長さと美しさを誇ります。

ポエ・ビーチ

観光客だけでなく、現地の家族連れにも親しまれている人気のビーチです。

またポエ・ビーチに面した「シェラトン・ニューカレドニア・デヴァ リゾート&スパ」は、西海岸でおすすめの宿泊施設。

世界大会も開催されるゴルフコースや、40種類以上ものアクティビティが楽しめるリゾートです。

シェラトン自慢の客室設備や高級スパで、アクティビティの疲れをいやす贅沢なひとときを味わってみてはいかがでしょうか!

ヴォーのハート

ヴォーのハート形のマングローブ

西海岸のヴォー村の近くには、世にも珍しい「ハート形のマングローブ」があります。

「あ!このハートの写真知ってる!」

もしかしたら見たことがある人もいるかもしれませんね。

「ヴォーのハート」と呼ばれるこのマングローブは、フランスの写真家の作品によって世界的に有名になったそうです。

ヘリコプターに乗って奇跡のハートへロマン飛行・・・新婚旅行にピッタリなスポットです!

グランドテール島の西海岸についてご紹介しました。

続いてはグランドテール島の東海岸をご紹介します!

グランドテール島・東海岸

グランドテール島の東海岸の位置

東海岸は貿易風が吹き付けて雨量が多く、西海岸にくらべて緑豊かなのが特徴。

生い茂るジャングルに、南国らしい雰囲気を感じるでしょう。

また先住民の人たちが暮らしているエリアでもあるので、他のエリアに比べてよりディープな感じがします。

ディープさゆえにあまり交通の便は良くないため、東海岸を楽しみたい場合は現地の旅行会社のツアーやホテルからの送迎を利用するのがおすすめです。

ヤンゲン

ヤンゲン

切り立った巨大な岩山が連なるヤンゲン。

ニューカレドニアで使われていた「旧500フラン紙幣」に描かれている巨大な岩があることで有名な地域です。

また、ニューカレドニアで最も高い山「モン・パニエ」がヤンゲンの北にあり、原生林保護区に指定されるほどの豊かなジャングルが広がっています。

「神の宿る地」と呼ばれ、今でも多くの神話が語り継がれる神秘の土地です。


グランドテール島の東海岸についてご紹介しました。

南国らしさと神秘的な雰囲気に満ちたエリアでしたね。

続いてはグランドテール島の南部、グランスッドについてご紹介します!

グランドテール島・南部(グランスッド)

グランドテール島の南部(グランスッド)の位置

グランドテール島の南部に位置し、モンドール地区とヤテ地区からなるこのエリアは「グランスッド」と呼ばれています。

鉱物をふくんだ赤土の大地が特徴で、海の青・木々の緑・大地の赤が見事なコントラストになっています。

文化的な観光スポットもありますが、グランスッドといえば自然を満喫できるアクティビティがおすすめ!

グランスッドのおすすめポイントをご紹介します!

リビエール・ブルー州立公園

リビエール・ブルー州立公園は、ヌメアから車で南に1時間半ほど行った場所にあります。

ニューカレドニアの公園で最大の広さを誇り、90平方キロメートル、東京ドームでいえばなんと1900個ほどの大きさになります!

マウンテンバイクやハイキング、カヤックなどのアクティビティを楽しむのにぴったりな自然公園です。

カヤックを楽しむ様子

「グラン・カオリ」と呼ばれる大きなカオリの木や、木々が湖に沈んでできた「沈める森」などの見どころが満載!

ニューカレドニアのシンボルになっている国鳥・カグーにも出会えるかも・・・

ぜひ訪れてみてくださいね。

プロニー湾

ヌメアから車で1時間半~2時間ほどの、グランドテール島の最南端に位置するプロニー湾。

その周辺には、たくさんのクジラが繁殖のために集まってきます。

ホエールウォッチングのベストシーズンは7~9月ごろ。

海を泳ぐクジラ

観光客からとても人気のあるアクティビティなので、ぜひ参加してみてくださいね!

以上、グランドテール島の紹介でした。

続いては、ニューカレドニアでおすすめの離島についてご紹介します!

新婚旅行で訪れたいおすすめの離島

グランドテール島以外にも、ニューカレドニアにはたくさんの離島があり、それぞれ特徴があります。

今回は、新婚旅行におすすめの離島を5つご紹介!

ウベア島

映画「天国にいちばん近い島」の舞台となった島です。

グランドテール島の東に位置する「ロイヤルティ諸島」の中で、最も北にあります。

グランドテール島から国内線の飛行機に乗って、約35分で行くことができますよ。

グランドテール島から飛行機で35分の場所にあるウベア島の位置

西海岸には、美しいビーチが20km以上も続いています。


中でもおすすめなのは「ムリ・ビーチ」。

きめ細やかな真っ白なふわふわの砂と、青い海とのコントラストにうっとりします。


ウベア島とムリ島をつなぐ「ムリの橋」の下は魚たちの通り道。

ムリの橋

透明度の高い海なので、橋の上からでも海の中を泳ぐ魚を見ることができます。

運が良ければウミガメが見えることもあるようです。

「とにかく海を眺めてのんびりしたい!」

というカップルにおすすめの島ですよ。

パラディ・ドゥ・ウベア

ウベア島の「パラディ・ドゥ・ウベア」は、日本の有名なデザイナー「ヨウジ・ヤマモト」氏が手がけたホテル。

素朴で奥ゆかしさのある見た目のバンガローが、島の豊かな自然と調和しています。

客室は3タイプから選ぶことができ、海に面した部屋のテラスでは心地よい潮風にあたりながらくつろげます。

日本人スタッフが在中しているので、困ったことがあっても気兼ねなく相談できるのが嬉しいですね!

併設のレストランは、フランス政府から勲章を授与されたフレンチの巨匠、アンドレ・パッション氏が監修。

「おいし~!!」と料理を食べる女性

地元の新鮮な魚介類を活かした料理に、ほっぺがこぼれおちそう・・・

新婚旅行の思い出に、夕陽に染まったビーチを眺めながらのロマンティックなディナーなんていかがでしょうか?

リフー島

グランドテール島から飛行機で35分の場所にあるリフー島の位置

沖縄本島とほぼ同じ大きさのリフー島は、ロイヤルティ諸島でもっとも大きな島です。

首都ヌメアのマジェンタ空港から国内線で35分ほどに位置。

ロイヤリティ諸島の中ではマジェンタ空港からの便がもっとも多い島ですが、そのほとんどが早朝と夜の便になっています。

そのためリフー島を訪れる場合は、2、3泊するのがおすすめ。

観光スポットをめぐる場合は、宿泊施設が行っている送迎を利用することが多いようです。

リフー島の海は、カラフルなサンゴや透明度の高さ、魚の多さが特徴。

ダイビングでサンゴを見ている様子

世界中からダイバーや水中写真家が集まってくるほど、ダイビングスポットとして人気があります。

またカジキマグロなどの大型の魚を狙うトローリングや、ヨットに揺られながら美しいサンゴ礁を眺めるクルージングなどアクティビティも楽しめます。

マレ島

グランドテール島から飛行機で35分の場所にあるマレ島の位置

マレ島はロイヤルティ諸島でもっとも南に位置する島。

リフー島と同じく、ヌメアから国内線を使って35分ほど。

早朝の便が多いので、宿泊がおすすめで、公共の交通機関はなく、宿泊施設の車を使って移動することが多いそうです。

人の手が入っていない、自然のままのジャングルや色鮮やかなサンゴが魅力的。

シュノーケリングやカヌーで、ありのままの自然を体感することができます。

ネンゴネ・ヴィラージュ

マレ島で唯一のリゾートホテル、ネンゴネ・ヴィラージュ。

「ゆったりとしたバカンスを味わいたい!」という人におすすめしたいバンガロータイプのホテルです。

バンガロータイプのホテル

マリンアクティビティの他、島内をめぐるツアーやハイキングなど、島を隅々まで満喫できるオプショナルツアーが楽しめます。

マレ島に行く際は、ぜひチェックしてみてください!

イル・デ・パン島

グランドテール島から飛行機で30分の場所にあるイル・デ・パン島の位置

イル・デ・パン島は、グランドテール島から国内線の飛行機に乗って約30分で行ける島。

ビーチがたくさんあるニューカレドニアですが、イル・デ・パン島のビーチは砂が白いことで有名です。

イル・デ・パン島はマリンアクティビティが充実していますが、中でもおすすめなのは、「ピッシンヌ・ナチュレル」でのシュノーケル。

砂浜に置かれたシュノーケルの道具

隆起した珊瑚によって海水がせき止められていて、天然のプールになっています。

透き通った海の中は、サンゴの周りを泳ぐ色鮮やかな熱帯魚でいっぱい。

イル・デ・パン島が「海の宝石箱」と言われるのも納得ですね。


また、この島でしか食べられない名物料理が、特大サイズのエスカルゴ。

数が減少しているため、島外には持ち出し禁止になっているとか。

ぜひ味わってみてくださいね。

エスカルゴの料理

ル・メリディアン・イル・デ・パン

「ル・メリディアン・イル・デ・パン」は、イル・デ・パン島随一の高級リゾート。

砂浜の白と目の前に広がる海のターコイズブルーの見事なコントラストを楽しめます。

バンガロータイプとホテルタイプから部屋を選択可能。

岬の上に立つ「パノラミック・バンガロー・スイート」は特に眺めが美しいと新婚旅行客からも人気です!

テニア島

テニア島の位置

ヌメアから60kmほど北西にあるテニア島。

ブーメランのような形が特徴的な、サンゴ礁に浮かぶ無人島です。

ヌメアから車で1時間ほどのブラケという町でボートに乗り換え、15分ほどで到着します。

テニア島の周りにはたくさんのイルカが住んでいるそうです。

海を泳ぐイルカ

テニア島へ向かう途中、運が良ければイルカがあいさつしに来てくれるかも!

島ではシュノーケリングが楽しめて、色とりどりのサンゴや魚を見ることができます。

シュノーケリングの他には、島を自由に散策したり、のびのびと日光浴をしたり、波の音を聞きながら読書や昼寝にふけったり・・・

まるでプライベートビーチのようにゆったりと過ごせるスポットです。

メトル島

メトル島はグランドテール島からタクシーボートに乗って、20分ほどで行ける島です。

グランドテール島からタクシーボートで20分の場所にあるメトル島の位置

島をまるごとリゾート施設にした「ダブルツリーbyヒルトン・ヌーメア・イロ・メトル・リゾート」には、ニューカレドニア唯一の水上コテージが!

まさに南国リゾートに来た!という気分になりますよね。

水上コテージのメリットは何と言っても、プライベート空間で二人だけの自由気ままな過ごし方ができるという点。

コテージからそのまま海にダイブして、シュノーケルを楽しむこともできるんですよ。

泳ぎ疲れたらコテージに戻ってお昼寝したりと、リラックスして過ごせそうですね。

水上コテージ

メトル島周辺は海洋保護区域になっているので、かなりの確率でウミガメにも会えるようですよ。

旅行前に押さえておきたいポイント

最後に、ニューカレドニアへ新婚旅行に行く前に押さえておきたいポイントを見ておきましょう。

紫外線対策

サンサンと照らす太陽

ニューカレドニアの紫外線は、南国だけあって日本より強烈。

日焼け止めをこまめに塗ったり、海に入るときにラッシュガードを着るなど、紫外線対策をしましょう。

熱中症にならないように水分補給も忘れないでくださいね。

食事や買い物には注意が必要

ニューカレドニアのレストランは、ランチは12:00~14:00くらいまでしかやっていないことが多いので、この時間を逃さないように注意。

また離島では、食事ができるお店が極端に少なく、そもそも予約制になっていることが多いそう。

離島では、タロイモや野菜、鶏肉、魚などをココナッツミルクで味付けして、バナナの葉っぱでくるんで蒸し焼きにした郷土料理の「ブーニャ」が有名です。

蒸し焼きでブーニャを作っている様子

でもこの「ブーニャ」は料理するのに3時間ほどかかるので、こちらも事前の予約が必要。

食べてみたい!という人は、事前に調べて予約しておくと安心ですね。

また、「ちょっとノドが乾いたな」と思っても、離島では売店もホテルから離れた場所にあったりします。

日焼け止めや衣類など、ちょっとした雑貨を扱っているお店も徒歩圏内にはほとんどありません。

必要な日用品はできるだけ日本から持っていき、グランドテール島から離島に行くときには、水や軽食になるものを買って持っていくといいですよ。

車の通行に気を付けて!

青い車

ニューカレドニアでは車は右側通行。

日本にいるときとは勝手が違うので、道を渡るときなど車には十分に気を付けてください。

また、交通量の少ないところでは思わず車のスピードが上がってしまうことも。

ヌメアのような都市部だけでなく、郊外や離島など車通りが少ない場所でも、周りをよく見て車の通行に気をつけましょう。

服装に気を配ろう

南の島での旅行・・・どんな服装を思い浮かべますか?

ビーチサンダルにショートパンツ、なんてスタイルが思い浮かぶでしょうか。

ビーチサンダルにショートパンツの男女

ニューカレドニアでも、普段の観光ではそうしたスタイルで問題ありません。

ただし、カジノやディナーを楽しむようなレストランなどではドレスコードがある場合があります。

ドレスコードといっても、

襟付きシャツに長ズボンの男性

男性は
・ポロシャツなどの襟付きシャツ
・長ズボン

というくらいで、ネクタイや革靴までは必要ありません。

きれいめのワンピースにカジュアルすぎないサンダルの女性

女性も
・きれいめのワンピース
・カジュアルすぎないサンダル

というくらいで、パンプスまで用意する必要はありません。

必要以上にかしこまった服装にしなくても大丈夫。

「せっかくのリゾートだし、いつもよりちょっとおしゃれしちゃおうかな?」

といった気持ちがあれば十分です。

現地の人々への気づかいを忘れずに

海外リゾートに遊びに行くと、ついつい気持ちが開放的になりすぎてしまうことが。

地元の文化や習慣に対する気づかいを忘れないようにしましょう。

赤いハート

・住民や住民の家の写真を撮りたい場合
・遺跡や墓地など現地の人にとって大切な場所に入る場合

こうした場合には特に、現地の人から了承を得るようにしましょう。

ニューカレドニアは、さまざまな文化と人を受け入れてくれる場所です。

言葉が通じなくても、まごころをこめてジェスチャーでコミュニケーションをとろうとすれば、きっと伝わりますよ。

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まとめ

ニューカレドニアは白い砂浜と透きとおった青い海のコントラストが美しい南の島。

フランス領ならではの街並みは「プチ・フランス」と言われていて、特に首都ヌメアのあるグランドテール島は、海以外にもショッピングや観光が楽しめます。

ヌメアから離れてグランドテール島の東海岸・西海岸や、グランスッドと呼ばれる南部に足を延ばせば、豊かな自然を思いっきり満喫できちゃいます。


ウベア島やイル・デ・パン島などの離島に行けば、本島よりもさらに自然が豊かで、ゆったりと過ごせますよ。

離島はお店やレストランが少ないので、事前に調べて予約をしたり、必要なものを準備しておくと安心です。

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