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海外挙式のあとの国内披露宴って?お披露目パーティーのスタイルや費用について解説!

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ムービーを会場で流す様子

公式インスタグラムはじまりました!

海外挙式は、家族や親しい友人など、限られたゲストだけを招待する人が多め。

実は、海外挙式に招待できなかった人向けに、帰国後、国内披露宴やお披露目パーティーを開くカップルもいるってご存じでしたか?

「国内披露宴って何をするの?」
「いつ、どんなところで開けばいいの?」

そんなギモンにお答えするため、この記事では国内披露宴の基本情報やパーティースタイルについて徹底解説!

気になる費用や演出についてもお届けするので、ぜひ参考にしてくださいね!

INDEX

国内披露宴(お披露目パーティー)って?

国内披露宴とは、海外で挙式したカップルが帰国したあとに国内で開くお披露目パーティーのことです。

披露宴会場のテーブルコーディネート

そもそも、なぜ海外挙式のお披露目パーティーを開くのでしょうか。

主な目的は、海外挙式に参列できなかったゲストにも結婚を報告する場を設けるためです。

海外での結婚式に参列するとなると、数日間予定を空けないといけません。

また、交通費や宿泊費など、金銭的な負担も大きくなります。

スケジュール

そういった理由から、国内での挙式に比べるとゲストの数が少なくなりがちです。

そこで、海外挙式に招待できなかった人にも結婚のお披露目をするために、国内でお披露目パーティーを開くんですね!

それでは、お披露目パーティーはいつ、どこで行われるのか見ていきましょう。

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いつ、どこで開催する?

いつ開催する?

まずは、お披露目パーティーを開催するタイミングから見ていきましょう。

開催時期の目安は、海外で挙式をしてから1ヶ月~3ヶ月くらいの間です。

カレンダー

帰国からちょっと間が空きますね。

というのも、国内披露宴では、海外挙式の写真やムービーを披露する演出が人気。

海外挙式で撮影した写真やムービーが完成するのには時間がかかります。

そのため、挙式から1ヶ月以上空けて開催するのがおすすめなんですよ。

ちなみに、「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、国内披露宴を開催したカップルのうち、6割以上が帰国して3か月以内に開催したとのこと。

過半数の人が3か月以内にはパーティーを開いているようですね。

申し込みの時期は国内披露宴を開催する半年前が最も多くなっています。

半年

挙式の打ち合わせの合間に申し込むとちょうどよさそうですね。

どこで開催する?

次にお披露目パーティーを開催する場所について解説します。

データではレストランが最も人気。

しかし、一般の結婚式場やホテル、ゲストハウスなど、開催した場所は人によってさまざまです。

レストラン、ホテル、ゲストハウス

国内披露宴のスタイルやフォーマル度に合った会場を選べるとGOODですよ!

国内披露宴のスタイルについては次の章で詳しく解説しています。

さっそく見ていきましょう!

どんなスタイルがある?

国内披露宴のスタイルは、大きく分けて以下の3つ。

・一般的な披露宴スタイル
・1.5次会スタイル
・2次会スタイル

順に説明しますので、自分たちに合いそうなスタイルはどれか考えてみてくださいね。

一般的な披露宴スタイル

まずは、一般的な披露宴スタイルで開催する場合についてお話しします。

この場合は、国内で挙式した後に開く披露宴のように、フォーマルな形式で行います。

ご祝儀制をとり、食事は着席のフルコースとなることが一般的。

レストランのテーブルコーディネート

フォーマルな形式なので、親族や親しい友人から会社の上司や年配の方まで、幅広いゲストを招待できるのが魅力です。

一方で、費用や手間がかかってしまうことも多いよう。

海外挙式にかかる費用とあわせて、金銭面についてあらかじめよく考えておくといいですね。

1.5次会スタイル

続いては、一般的な披露宴と2次会との中間くらいのフォーマルさが魅力の1.5次会スタイル。

セミフォーマルなスタイルのため、ご祝儀制と会費制のどちらを取っても大丈夫。

また、お料理についても、着席フルコースから気軽な立食ビュッフェスタイルまで、幅広い選択肢があります。

ビュッフェ

ゲストは一般的な披露宴スタイルの場合と同様、親族や友人、職場の人などを幅広く招待することができますよ。

会社の上司など目上の人を多く招待する場合には、ご祝儀制・着席スタイルにしてフォーマルさを演出するなど、ゲストの層に応じた格式にできるといいですね。

友人を中心に招待するなら、会費制・立食スタイルのパーティーにして、カジュアルに寄せるのもアリですよ。

1.5次会スタイルの披露宴についてもっと知りたい人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

【結婚式の1.5次会】費用相場や準備、当日の流れまで基礎知識がまるわかり!

2次会スタイル

2次会スタイルはその名の通り、披露宴の2次会のようなスタイルで行うお披露目パーティー。

会費制の立食ビュッフェパーティーという、とことんカジュアルさを追求したスタイルが一般的です。

ビュッフェスタイル

そのため、招待するゲストは親しい友人が中心となることが多いよう。

2次会スタイルは、一般的な披露宴スタイルに比べてかかる費用を抑えられるのが魅力ですね。

3つのスタイルの特徴をまとめると、

という感じ。

もちろんこれはよくある例なので、オリジナルのスタイルにするのもいいですよ!


では続いて、国内披露宴にかかる費用についてもう少し詳しく見ていきましょう!

費用はどのくらい?

先ほども軽く触れたように、国内披露宴にかかる費用はスタイルによってまちまちです。

また、自分たちで負担する額は、ご祝儀制をとるか会費制をとるかによっても大きく変わってきます。

お金

ここではまずご祝儀制と会費制について解説したあと、スタイル別の費用についてお話ししますよ。

ご祝儀制と会費制って?

国内披露宴で出席者から費用を徴収する方法には、ご祝儀制会費制があります。

ご祝儀制とは、ゲストから「ご祝儀」をいただいて披露宴の開催費用とする方式。

ご祝儀へのお返しとして、ゲストへの引き出物などを準備するため、新郎新婦の出費も大きくなるのが一般的です。

一般に、親族や上司、年配の方などを招待するフォーマルなスタイルの披露宴では、ご祝儀制が取られることが多いようですね。


一方、会費制とは、新郎新婦が設定した金額を「会費」としてゲストから集めてパーティーの開催費用とする方式。

ゲストにはプチギフトなどを送る場合が多く、新郎新婦の出費も少なめです。

こちらは、友人を中心に招待するような1.5次会や2次会スタイルのお披露目パーティーで取られることが多い方法です。

パーティーのスタイル別の費用目安

では、お披露目パーティーにかかる費用をスタイル別に見ていきましょう!

披露宴スタイル

一般的な披露宴と同じスタイルで開催する場合、費用は250万円以上かかることが多いようです。

演出や料理へのこだわりなどによっても変わりますが、国内で挙式する際の披露宴と同じくらいの費用がかかると考えておきましょう。

他のカジュアルなスタイルと比べると、ふたりの費用の負担も大きくなりやすいですよ。

1.5次会スタイル

1.5次会スタイルの場合、ご祝儀制か会費制かで費用相場は変わってきます。

セミフォーマルなご祝儀制なら、披露宴スタイルで開催する場合と同じくらいの費用を見積もっておくのが良さそうです。

ややカジュアルな会費制であれば、ゲストの人数にもよりますが、100万円程度が相場の目安。

会費は1万円~1万5千円程度が一般的です。

会費で多くをまかなえるので、ふたりの出費は比較的少なくなります。

2次会スタイル

2次会スタイルであれば、50~100万円が費用の相場です。

立食ビュッフェパーティーなら、会費は1万円前後が目安。

場合によってはふたりの出費をゼロに抑えることもできますよ。

とはいえ、ゲストに対するおもてなしの気持ちは忘れないようにしてくださいね!

国内披露宴でおすすめの演出

最後に、国内披露宴に取り入れたい演出をご紹介します。

せっかく海外で結婚式を挙げたのであれば、ゲストにも現地の雰囲気を味わってもらいましょう!

【演出1】ここはまるで海外?

まずは会場のBGMや飾りつけをひと工夫。

それだけでグッと海外らしい雰囲気が出ますよ!

披露宴会場

例えば、ハワイで式を挙げたなら、会場に南国風の明るい音楽を流したり・・・

ヨーロッパで式を挙げたなら、お城をイメージしたクラシカルな会場装飾にしたりするのもいいですね!

また、ウェルカムスペースやウェルカムボードも工夫がしやすいポイント。

貝殻のモビール

ビーチウェディングを挙げたなら、貝殻やサンゴをウェルカムボードに飾りつけると、挙式の雰囲気が演出できてステキですね。

ウェルカムボードのデザイン例や飾りつけ方についてはこちらの記事をどうぞ!

【2024年最新】ウェルカムボード人気デザイン集&手作り方法!費用までまるわかり

【演出2】挙式当日のムービーを鑑賞

海外挙式の「お披露目」パーティーなのですから、挙式のお披露目も大切。

大きなスクリーンに、新郎新婦の挙式の様子がおさめられた写真やムービーを流す演出がGOODです!

幸せそうなふたりを見て、ゲストも思わず笑顔になってしまいそうですね。

スクリーンに映し出された新郎新婦

また、新郎新婦が式を挙げた国の民族衣装でパーティーを行うという工夫もアリ!

例えば、ハワイ挙式のお披露目パーティーなら、新郎新婦もゲストもアロハシャツやムームーを着てみてはどうでしょう。

会場に一体感が出て、まるで現地で挙式に参列しているかのような雰囲気になりそうです。

なお、先ほどお話ししたように、写真やムービーが出来上がるまでには時間がかかるので、挙式と披露宴の間は1ヶ月以上空けるのが無難。

業者に撮影を依頼する場合は、事前に完成時期を確認しておくといいですね。

【演出3】料理やギフトもリゾート風に

せっかくなら、料理にも海外リゾートの雰囲気を取り入れたいもの。

ハワイやグアムの雰囲気を味わってもらうために、フルーツやトロピカルカクテルを出したり・・・

ココナッツとトロピカルカクテル

ヨーロッパで式を挙げたのであればチーズやワイン、チョコレートなどの名産品を料理のメニューに入れたりすると、ゲストにも喜んでもらえそうです。

他にも、現地のお土産をプチギフトにするというおもてなしもGOOD!

スパやエステが有名なバリ島で式を挙げたのなら、スキンケアなどのコスメをプチギフトにしてもいいですね。

コスメのギフト

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人

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まとめ

海外挙式に招待できなかったゲストに向けて行う国内披露宴。

フォーマルな披露宴からカジュアルなパーティーまで様々なスタイルがあり、招待するゲストや費用も変わってきます。

海外挙式のお披露目パーティーだからこその演出も魅力的。

会場の飾りつけで海外の雰囲気を出したり、挙式の様子を撮影したムービーを流したりと、色んな工夫ができます。

ゲストも幸せになるような、ふたりらしいお披露目パーティーにできるといいですね!

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