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これさえ読めば【結婚式のペーパーアイテム】は完璧!招待状・席次表からプロフィールブックまで
結婚式の準備にとりかかるとよく聞く「ペーパーアイテム」という言葉。
何となくイメージはできるけど、具体的にどんなアイテムが必要なのかははっきり分からないという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、結婚式で使うペーパーアイテムの種類や役割などを分かりやすく解説!
手作りのしやすさや、手作りする時の注意点などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ペーパーアイテムにはどんなものがある?
それぞれのアイテムを詳しく見ていく前に、どんなアイテムがあるかをサクッと押さえておきましょう!
昔から使われている定番のペーパーアイテムはこちら。
・招待状
・席次表
・席札
・メニュー表
・芳名帳(ほうめいちょう)
最近では他にも、
・招待状より前に結婚式の日程をお知らせする「セーブザデート(Save the date)」
@more_hapi243
・新郎新婦のプロフィールをゲストに紹介する「プロフィールブック」
@0401ttori___wd
・ゲストに披露宴のテーブル番号を伝える「エスコートカード」
@yu_05kina.h
・披露宴の最後、ゲストに配るプチギフトに付ける「サンキュータグ」
@a.s__wed
などを用意する人もいますよ。
ではそれぞれのアイテムを詳しく見ていきましょう。
それぞれのアイテムの内容を詳しくチェック
招待状
結婚式の日時や場所をゲストに伝える「招待状」。
ゲストが結婚式への期待感を高められるよう、デザインにこだわるとGOODです。
最近ではスタンダードな二つ折りの招待状だけでなく、開くと中身が飛び出すポップアップカードだったり、映画のチケット風になっていたり・・・
招待状を見た瞬間からゲストがワクワクするようなデザインもたくさん!
色々な招待状のデザインが見たい人は、こちらの記事をどうぞ。
おしゃれな結婚式招待状をご紹介!かわいい&個性的なデザインも
また招待状には、結婚式の概要を伝える「本状」以外にも同封するものがたくさんあります。
本状以外に必要なものは大体こんな感じ。
・会場地図
会場までのアクセスや周辺地図
・返信はがき
ゲストが出欠の返事をするためのもの
・付箋
スピーチや乾杯の挨拶、受付、余興など役割をお願いしている人には、改めて依頼の旨を記した付箋を同封するのが一般的
・宿泊先についての案内
遠方から来るゲストに宿泊先を手配した場合は、宿泊先についての案内も同封すると丁寧
・二次会の案内状
二次会が決まっている場合は、二次会の案内を同封することも
招待状に同封するものは案外たくさん!
忘れないように用意したいですね。
ちなみに役割をお願いするゲストには、招待状の付箋で突然依頼するのではなく、前もってお願いし、承諾を取っておきましょう。
さらに招待状を発送する時は、慶事用切手や料金別納郵便シールを貼ります。返信はがきに切手を貼るのも忘れないでくださいね。
慶事用切手
そんな招待状を発送するまでのダンドリについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
結婚式招待状の作成から送るまでの流れって?出し方の段取りを紹介!
手作りはしやすい?
招待状はもちろん手作りすることもできますが、同封するアイテムが多いこともあり、ペーパーアイテムの中では比較的手間がかかるもののよう。
またゲストの名前や住所、結婚式の日時など大切な情報が含まれているので、手作りする場合は慎重に進めたいところです。
ちなみに先輩カップルに招待状の手配方法を聞いてみた結果はこんな感じ。
手作りキットを購入した人と、すべて手作りした人をあわせると、約25%の人が手作りに挑戦しているようですね。
それぞれの費用相場はこちら。
式場に頼んだ場合が281円と最も高く、すべて手作りする場合と1部あたり100円くらい違うよう。
用意する枚数によっては費用が大きく変わりそうです。
招待状を手作りしてみたいという人は、こちらの記事も参考になりますよ。
結婚式の招待状を手作り!ふさわしいデザインと素材の選び方は?
席次表
席次表とは、会場内のテーブルレイアウトと、それぞれの席に座るゲストの名前が書かれたアイテムのこと。
ゲストが自分の席を確認するだけでなく、同じテーブルの顔ぶれや、ゲスト全体の顔ぶれを確認することもできるんですね。
定番のデザインは三つ折りタイプで、ふたりのプロフィールや料理のメニューなどを一緒に載せるケースもありますよ。
手作りはしやすい?
席次表も他のペーパーアイテムに比べると、比較的手作りの難易度は高め。
というのも、席次表は席次が確定してからでないと作り始めることができません。
さらに急なキャンセルがでると・・・
せっかく作った席次表をまた作り直さなければいけない!という事態もありえます。
そのため手作りするなら、スケジュールに余裕を持っておきたいところです。
またゲストの名前や肩書を間違えると失礼になるため、招待状と同じく注意深く確認するようにしましょう。
先輩カップルが選んだ席次表の手配先はこちら。
3割程度の人は手作りしていますね。
費用の違いはこんな感じ。
式場提携の業者に頼んだ場合と、すべて手作りした場合の差は、招待状より大きくなっています。
ただ最近では、費用をおさえるためだけでなく、オリジナリティを出したいという理由で手作りする人も多いようですよ。
席次表を手作りしたい人は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
結婚式の席次表ってどうやって準備する?載せる内容やスケジュール、注意点の総まとめ!
席札
席札とは、ゲストが自分の席を間違えないように、披露宴会場のテーブルの上に置いておくカードのこと。
カードの裏面には手書きでメッセージを書く新郎新婦も多いですよ。
相手にあわせたメッセージを添えて、ゲストを喜ばせたいですね。
席札に書くメッセージの文例はこちらの記事でたくさんご紹介しています。
【結婚式の席札】相手別メッセージ文例集!ゲストを感動させるコツもご紹介
また席札については、ペーパーアイテムと言いつつ紙以外の素材のものを選ぶ人も増えてきているよう!
木やプラ板、レジンなど素材のバリエーションも豊富です。
いろいろな席札を見てみたいという人はこちらの記事をどうぞ。
【手作り席札アイデア】おしゃれなデザイン31選!手配スケジュールや費用もまとめて紹介
手作りはしやすい?
席札に書く内容は名前くらいなので、手作りしやすいアイテムと言えそう。
スタンダードなカードタイプなら、比較的簡単に作ることができますよ。
こちらも先輩カップルの手配先データを見てみましょう。
手作りした人は約4割となっており、席次表よりは多いですが、こちらも約半数の人は式場提携の業者に頼んでいるようですね。
席次表とデザインを揃えるために、手配先も揃えたという人が多いのかもしれません。
費用の違いはこんな感じ。
席札を手作りする場合は、1人あたり大体100円くらいにおさまることが多いようです。
ただ先ほどもお話しした通り、席札はデザインのバリエーションが豊富。素材やデザインによっては、手作りの難易度が高かったり、費用がかかったりしてしまうことも。
手作りする場合は、その辺りのことも考えてみてくださいね。
メニュー表
メニュー表は、その日の料理や頼めるドリンクを記載したアイテムです。
料理はゲストにとって楽しみのひとつでもあるので、コース内容が記載されていればよりワクワク感が増しそう!
メニュー表は、単独で作成することもありますが、席次表と同じ紙に記載するケースも多いようです。
ただメニュー表だけで置いてある方が、料理が運ばれてきた時やドリンクをオーダーする時に、見やすいとの声がありますよ。
手作りはしやすい?
こちらもメニュー内容を載せるだけなので手作りの難易度は低め。
コース内容やドリンク内容を、担当プランナーもしくはシェフにきちんと確認しておきましょう。
ちなみに無料で使えるメニュー表のテンプレートもたくさん用意されているようですよ。
メニュー表を手作りしたい人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
結婚式のメニュー表を手作りしよう!デザイン実例や作り方、無料のテンプレートを紹介
芳名帳(ゲストブック)
芳名帳は、結婚式の受付でゲストに自分の名前や住所を書いてもらうもので「ゲストブック」と呼ばれることもあります。
出席者のチェックができるのはもちろん、住所の確認ができれば、あとで年賀状を送る際にも便利です。
新郎側と新婦側で1冊ずつ、計2冊用意するのが一般的。
こちらもノートタイプやバインダータイプなどデザインはさまざまです。
また、単純に名前を書くだけではないオシャレな芳名帳もあるので、気になる人はこちらの記事も読んでみてくださいね。
結婚式の【芳名帳】ってなに?必要?デザイン・手作り方法もわかりやすく解説!
手作りはしやすい?
芳名帳は、デザインによって難易度が変わります。
挑戦しやすそうなのは「バインダータイプ」。自分で好きにデザインした紙を、バインダーで綴じるだけで完成です。
@k2.1m
他には「ゲストカード」を使用するという手も。
ゲストカードとは、芳名帳と同じように、結婚式に出席するゲストの名前や住所などを記入するカードのこと。
ゲストカードを使用する場合は、招待状と一緒に送るのが一般的で、受け取ったゲストは必要事項を事前に記入しておき、結婚式当日の受付で渡します。
その場で芳名帳を書くために長い列ができる・・・なんてことがないので、受付がスムーズにすむというメリットもありますよ。
そしてこのゲストカードも手作りしやすいアイテム。
好きなデザインのカードを用意して、書いてほしい内容を書く欄を作って印刷すればOKです。
@yamach_wd
ゲストカードが気になるという人はこちらの記事が参考になりますよ。
結婚式のゲストカードって何?書き方のマナーから心のこもった文例まで一挙紹介!
セーブザデート(Save The Date)
セーブザデートとは、招待状を送るより前にゲストに送るカードのこと。
結婚式の日取りが決まったら、ゲストに「この日を空けておいてね」とお願いするためのカードなんです。
招待状ほどメジャーではない「セーブザデート」ですが、欧米では一般的なよう。
最近では日本でも、取り入れる人が増えてきています。
招待状はだいたい結婚式の2ヶ月前くらいを目安に送りますが、その前にセーブザデートを送っておくことで、ゲストも予定を空けやすいというメリットがありますよ。
内容は、結婚式の日時と場所、簡単なメッセージ程度。招待状よりもカジュアルな感じですね。
手作りはしやすい?
招待状よりもシンプルな内容のセーブザデートは、手作りしやすいアイテム。
ポストカードなどに必要な内容を書くだけでもOKです。
手作りのセーブザデートで前もって日取りを伝えれば「あなたに来てほしい」という気持ちがさらに伝わりそうですね。
プロフィールブック
プロフィールブック(プロフィールパンフレット)とはその名の通り、ふたりのプロフィールを記載したアイテムのこと。
ゲストに、ふたりのことをより深く知ってもらえるアイテムなんです。
ゲストへのメッセージや挨拶、ふたりの生い立ち、生年月日や趣味、なれそめ、相手の好きなところなど載せる項目はさまざま。
さらに「相手に直してほしいところ」や「相手の機嫌の治し方」などユニークな項目を入れておくのもアリ。ゲストが待ち時間に楽しんで読むことができそうですね。
メニュー表と同じくプロフィールも、席次表に載せるケースが多かったようですが、最近では別で作成する人も増えてきていますよ。
プロフィールブックについて詳しくはこちら。
プロフィールブックのおしゃれな実例10選!先輩カップルが載せた内容や構成を大公開
手作りはしやすい?
どこまでこだわるかによって難易度は変わってきますが、もちろん手作りすることは可能。
自由度が高い分、とことんこだわることもできそうです。
オリジナリティを発揮できるアイテムなので、ふたりで相談しながら手作りするのもいい思い出になりそうですね。
エスコートカード
エスコートカードとは、ゲストに自分が座るテーブルを伝えるためのカードです。
カードに書く内容は基本的に、ゲストの名前とテーブル番号だけ。
ウェルカムスペースなどに用意しておき、ゲストは自分の名前を書いたカードを取ってテーブル番号を確認します。
つまりエスコートカードは、ウェルカムスペースの装飾にもなるアイテムなんですね。
ちなみにエスコートカードがよく使われている海外では、テーブルだけ決められていて席は決まっていないのが一般的。エスコートカードに書かれた番号のテーブルなら、どこの席に座ってもOKというスタイルが浸透しているようです。
ただし日本では席が決まっていないとゲストが戸惑うケースもあるため、席札や席次表もあわせて用意した方が無難かもしれませんね。
エスコートカードについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
エスコートカードでゲストを披露宴会場の席まで案内!どんなアイデアがある?
手作りはしやすい?
エスコートカードは、ゲストの名前とテーブル番号を書けばOKなので、簡単に手作りができます。
また席次表のように1枚に全員の名前や肩書を書く必要はないので、ゲストが減ったり増えたり急な変更があっても、対応しやすいですよ。
サンキュータグ
サンキュータグとは、ゲストへ渡すプチギフトに付けるタグのこと。
「ありがとう」「Thank you」など、感謝の言葉を記しておくのが一般的です。
シンプルに感謝の言葉だけを書く場合もあれば、ふたりの名前や結婚式の日付などを記載する場合も。
デザインは自由なので、プチギフトの雰囲気に合うサンキュータグを用意するといいですね。
手作りはしやすい?
サンキュータグも、手作りしやすいアイテム。
カードの形にこだわったり、内容にこだわったり・・・オリジナリティあふれるサンキュータグを作りましょう。
@a__xx.0718wd
サンキュータグのデザインアイデアはこちらの記事でたくさん紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
サンキュータグのおしゃれな実例20選!先輩カップルのアイデアを参考にしよう
まとめ
結婚式で使うペーパーアイテムについて詳しくお話ししました。
昔から使われている定番のペーパーアイテムはこちら。
・招待状
・席次表
・席札
・メニュー表
・芳名帳
他にも、最近ではこんなアイテムを作る人も増えてきています。
・セーブザデート
・プロフィールブック
・エスコートカード
・サンキュータグ
結婚式の雰囲気に合ったペーパーアイテムを用意して、ゲストをおもてなししちゃいましょう!
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