【シーン別】結婚式BGMの効果的な使い方・選び方は?
音声で聴く!
結婚式でBGMを使うシーンはたくさんありますよね。
それぞれ、どんなBGMを選べばいいのか迷ってしまいそう!
今回は、結婚式でのBGMの効果的な使い方や選び方を、シーン別にご紹介します。
開宴前
会場に入るゲストが、まず最初に耳にするBGMです。
ゲスト同士であいさつしたり、会話をしたりしながら会場を出入りするシーンなので、あまりうるさすぎるBGMだと邪魔になる可能性も。
だからといってあまりに静かすぎる曲も、これから披露宴が始まるというときにムードを盛り下げてしまいそうですよね。
ここではさりげなく、耳障りのいい曲を選ぶのがポイント!
クラシックなど落ち着いたムードの曲や、カフェで流れているようなさわやかなテンポの曲もいいですね。
歌詞のない曲を選ぶ人も多いよう。
結婚式のコンセプトによって、明るい曲だったり大人っぽい曲だったりと、雰囲気を合わせた選曲にするのもおすすめです。
ゲスト全員が会場入りして披露宴が始まるまでに案外時間がかかるので、長めのBGMを用意しておくといいですよ。
開宴前におすすめの曲はこちらも参考にしてくださいね。
新郎新婦入場
新郎新婦が入場してくるシーンは、ゲストみんなが注目して、盛り上がるシーンですよね。
そんな入場シーンではこれから始まる披露宴に向けて、明るい曲がおすすめ。
もちろん結婚式のコンセプトや自分たちがイメージする雰囲気に合わせて、しっとりと大人の曲で入場するのもアリです。
でもどちらの場合も、ドアが開けられて新郎新婦がみんなの前に登場する瞬間に、曲のサビ部分がくるようにするのがポイント!
司会者の「新郎新婦、ご入場です!」というようなアナウンスに続き、曲が一番盛り上がるサビ部分が流れ、新郎新婦が登場する・・・
まだか、まだかとドアに注目していたゲストの気分を、入場シーンに合わせて最高潮に高める演出です。
前もってプランナーさんと、曲のどの部分でドアオープンをしてほしいのか相談しておくといいですね。
入場のときにおすすめの曲はこちらをどうぞ!
乾杯
「乾杯」から楽しい披露宴の始まりとなるので、明るくワクワクするような曲がおすすめ!
幅広い世代の人が耳にしたことがあるような、定番曲を選ぶのもいいですね。
乾杯のBGMは、挨拶が終わり、「乾杯!」という発声の直後に流すことが多いもの。
曲の初めから盛り上がるものを選んだり、サビ部分を頭出ししてそこから流してもらうのも効果的ですよ。
乾杯におすすめの曲はこちらの記事でどうぞ!
結婚式の乾杯シーンで使う曲はどう選ぶ?曲選びのポイントやおすすめBGMをご紹介!
ケーキカット
こちらも乾杯のBGMと同じく、「ケーキ入刀です!」というアナウンス直後からBGMが流れるのが定番の流れ。
そのため、冒頭部分から盛り上がる曲や、曲のサビ部分を頭出しで使うのがおすすめです。
明るくかわいらしい、ポップな曲を選ぶと盛り上がりそう!
しっとりと大人のムードでの入刀もアリですが、ケーキに入刀する瞬間にサビ部分がくるように調節するといいですよ。
こちらの記事も読んでみてくださいね。
ケーキ入刀におすすめの曲35選!結婚式の定番演出を盛り上げるBGMの選び方を解説
歓談
ゲストが歓談している時間に流すBGMは、会話を邪魔しないことが大切。
料理を食べながら会話を楽しめるように、ゲストがリラックスできるような選曲を心がけましょう。
でも静かすぎる雰囲気も、かえって会話がしにくく感じることも。
歌詞のない曲や、クラシック、ジャズなど、落ち着いたレストランで流れているような曲をイメージするといいですね。
おすすめ曲はこちらをどうぞ。
比較的長い時間使うBGMなので、テーマを決めて同じ雰囲気の曲を集めておくか、複数曲入ったアルバムをそのまま流すといいかもしれません。
お色直し退場&入場
お色直し退場
お色直し退場は新郎新婦一緒に退場したり、誰かにエスコートを頼んでひとりずつ退場したりと、パターンは色々。
もし新郎新婦で退場するなら、二人が好きな曲や思い出の曲の中から、明るめの曲を選ぶといいですね。
両親や家族、友人などにエスコートを頼んでひとりずつ退場する場合は、その人との思い出の曲や、心に響くような優しい曲でもいいかもしれません。
エスコートしてくれる人とのエピソードを司会者にアナウンスしてもらえば、BGMと合わせてより感動的な退場シーンになりそうですね。
お色直し後入場
お色直しでは、最初と雰囲気の違う衣装で登場することが多いですよね。
そんな衣装に合わせて、入場のBGMも始
めの曲とはガラリと印象を変えたものにするのがおすすめ!
初めの入場で感動的なBGMをチョイスしたなら、お色直しではちょっと遊び心を取り入れて、たとえばみんなが知っているようなアニメソングにしてみたり・・・
なんていうのもアリです。
BGMを流すタイミングとしては初めの入場のときと同じく、ドアオープンに合わせてサビが来るように調節してもらうと盛り上がりますよ。
テーブルラウンド
お色直し入場後、新郎新婦がゲストテーブルをまわって、色々な演出をするテーブルラウンド。
テーブルラウンドで行う演出の種類はさまざま。
例えば定番のキャンドルサービスの他にも、光る液体をグラスに注ぐ光の演出なども人気です。
光の演出はとっても幻想的なので、BGMもその雰囲気に合うような、ゴージャスな曲やロマンチックな曲もいいですね。
各テーブルでゲストたちと写真を撮ったり、プチギフトや飲み物を配ってちょっとした会話を楽しんだりするなら、会話の妨げにならない程度の楽しくてポップな曲がぴったり。
軽快なBGMが流れていれば、他のテーブルのゲストが新郎新婦を待つ間も、雰囲気が間延びすることなく楽しく過ごしてもらえそうですね。
花嫁の手紙
花嫁が両親へ向けて手紙を読むシーンは、披露宴の中でも特に感動のシーン!
BGMに歌詞のある曲を選ぶと、どうしてもゲストの耳に歌詞の言葉が入ってきてしまい、手紙の内容に集中できなくなることも。
そうならないためにも、手紙を読む花嫁の声を邪魔しないような、歌詞のない曲を選ぶ人も多いようですよ。
たとえば好きな曲のオルゴールバージョンだったり、ボーカルがなく楽器のみの演奏に編曲されたものなどがおすすめ。
歌詞が気になりにくいという点では、洋楽でも良いですね。
両親との思い出の曲を流せば、今までの思い出がよみがえって、思わず涙を誘うシーンになりそうですね。
でも「しんみりしたムードになるのは苦手!」という人は、うるさすぎない程度に、元気でさわやかな曲をチョイスするのもアリ。
「手紙の朗読を邪魔しない」ということを基本に、雰囲気に合った曲をえらびましょう。
両親への花束贈呈は、花嫁の手紙の後に行われることが多いもの。
しんみりすることの多いシーンの後なので、少し雰囲気を変えて、明るめの曲をチョイスしてもいいかもしれません。
とはいっても手紙からの流れを壊すような激しいBGMではなく、ミディアムテンポで、さわやかな曲がおすすめ。
「ありがとう」の言葉が入っていたり、感謝の気持ちが伝わる曲だとなおピッタリですね。
新郎新婦退場
いよいよ退場というシーンでは、明るくて、前向きなイメージの曲がおすすめ!
これからの二人の門出が明るいものになりそうな、ポジティブな気持ちになれる曲で退場したいですね。
BGMを流すとき、一番聴いてほしいのは大抵、サビの部分ですよね。
でも選んだ曲をそのまま流してもらった場合、サビが来る前に新郎新婦が退場してしまった・・・なんてことにもなりかねません。
曲のどの部分を流してほしいのか、前もってプランナーさんにしっかり伝えておくといいですよ。
こちらの記事も読んでみてくださいね。
結婚式の退場におすすめの曲20選!披露宴を締めくくる、退場曲の選び方
お見送り
新郎新婦が退場後、会場の前で両親と並んで、帰るゲストたちをお見送りするシーンです。
来てくれたゲストに、笑顔で感謝の気持ちを伝えられるように、BGMはさわやかで明るい曲がピッタリ!
ゲストがゆったりと立ち止まりすぎず、スムーズな流れを作るために、少しアップテンポな曲を選ぶのがポイントです。
「いい結婚式だったなあ」と、楽しい気持ちで帰ってもらえるような曲を流したいですね。
こちらの記事も参考にしてください!
まとめ
いかがでしたか?
BGMの選び方、使い方は、結婚式の雰囲気作りにとっても重要なポイント!
自分たちの好きな曲を使うのももちろんいいのですが、シーンに合わせて、雰囲気を盛り上げる曲選びを意識したいですね。
効果的なBGMを選んで、結婚式をステキに演出しましょう!
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