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結婚式二次会の司会をするときに心がけることって?成功させるコツを一挙解説!

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マイクを向ける女性

公式インスタグラムはじまりました!

「結婚式二次会の司会、せっかく頼まれたからには成功させたい!」

そんな人に向けて、二次会の司会者をするときに心がけたいことをご紹介します。

ちょっとした準備や気配りを意識して司会進行をすれば、新郎新婦やゲストのみんなから喜んでもらえる二次会になりますよ!

INDEX

二次会の司会を成功させるコツ7選

それではさっそく、二次会の司会を成功させるコツを順番に見ていきましょう。

1 時間を守って進行する

腕時計

まずは、時間を守って二次会を進行することが司会者の大きな役目です。

結婚式の二次会は、会場を使用できる時間や、ゲストの帰宅時間などを考えて、決められた時間までにパーティーを終えなければいけないことがほとんど。

時間通りにパーティーを進めるためには、スケジュールをしっかりと決めておくことが大切。

2本の指をたてる女性

例えば・・・

・18:00 新郎新婦入場
・18:10 乾杯挨拶
・18:20~18:50 歓談

といった感じで、あらかじめ詳細なタイムテーブルを幹事と相談して作っておきましょう。

当日はそのタイムテーブルに沿って司会を進めていきます。

原稿を確認する女性

2 臨機応変にプログラムを調整する

タイムテーブル通りに二次会を進めるのが司会者の役割とお伝えしましたが・・・

ときには、プログラムを柔軟に調整することも大切。

例えば、予想以上に新郎新婦とゲストの歓談が盛り上がっている場合・・・

プログラムを進めるために、話を無理やり遮ってしまうと、場の雰囲気も冷めてしまいそうですよね。

歓談が盛り上がっていれば、無理に次に進めず、他のプログラムの時間を縮めるなどして調整できないか考えましょう。

頭の中で計算する男性

例えば、前半と後半の2回歓談の時間を取っているなら、1回目の歓談を長めにして、2回目の歓談は短くするか、思い切ってなくしてしまうなど。

「スケジュールは変わるかもしれない」と、あらかじめ心構えをしておけば、いざというときにも落ち着いて対応できますよ。

逆に、時間が余ってしまったり、間が空いてしまったりしたときも調整できるとGOOD。

そんなときは、歓談の時間を増やしたり、新郎新婦のエピソードを紹介したりするといいですね。

ノートにメモをする様子

3 丁寧な言葉で聞き取りやすく話す

司会を進めるときには、ゲストみんなが聞き取りやすいような話し方を心がけるとGOOD。

ポイントは主に次の3つ。

・大きめの声で話す
・ゆっくり、はっきりと話す
・敬語・丁寧な言葉遣いで話す

緊張すると声が小さくなったり、早口になったりしがちですが、慌てずに落ち着くことが大切ですよ。

できるだけ目線を上げて話すことも意識できるといいですね。

落ち着こうとする女性

また、意外と忘れがちなのが、新郎新婦の呼び方。

司会のときは「太郎さん」「花子さん」というように、新郎新婦の下の名前で呼びましょう。

特に、普段から名字で呼んでいる場合には注意が必要です。

また、スピーチや余興をするゲストの名前の読み方も、紹介するときに間違えないようにあらかじめ確認しておきましょう。

名前を読み上げる女性

4 忌み言葉・重ね言葉は避ける

結婚式には、使うことを避けたほうが良いとされる言葉があります。

・「別れ」や「不幸」を連想させる、縁起の悪い「忌み言葉」
・「結婚を何度も繰り返すこと」を連想させる「重ね言葉」

などの、おめでたい場にふさわしくない言葉は、二次会の司会でも避けるとベター。

司会でうっかり使ってしまいそうな忌み言葉・重ね言葉をいくつか紹介します。

眼鏡をかけた男性

○「別れ」を連想させる言葉
切る 戻す 冷える など
○「不幸」を連想させる言葉
最後 終わり 終わる など
○「結婚を何度も繰り返すこと」を連想させる言葉(重ね言葉)
いろいろ 次々 ますます 皆々様 など

これらの忌み言葉・重ね言葉は、違う言葉に置き換えるといいですね。

例えば・・・

「新郎新婦がケーキを『切り』ます」なら、

「新郎新婦がケーキにナイフを『入れ』ます」

に言い換え。

忌み言葉・重ね言葉を置き換える女性

『次々と』ビンゴの方が出ていますね!」

なら、

「ビンゴの方が『たくさん』出ていますね!」

など、別の表現ができます。

忌み言葉については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

あわせて読んでみてくださいね。

チェック

結婚式スピーチで使ってはいけない「忌み言葉」まとめ

5 会場が一体となるようにリードする

会場のみんなが一体となって楽しめるようにリードするのも、司会の大事な役目。

そのためには、
「ゲストに今、何をしてほしいのか」
を分かりやすく伝える必要があります。

例えば、ゲストに拍手をしてもらいたいときは、

「皆様、盛大な拍手をお願いします!」

とアナウンスします。

拍手を促す女性

また、歓談タイムから余興に移るときなどは、いきなり余興の説明を始めても聞いてもらえないことも。

「そろそろ歓談タイムが終わって次に移るのかな?」

とゲストに察してもらえるようなアナウンスから始めましょう。

「皆様、大変お待たせしました!これから余興を始めますので、どうぞこちらにご注目ください」

といったアナウンスを入れると、会場のみんなが司会者に注目し、進行しやすくなります。


特に注意したいのは、余興でのゲームのルールや注意事項を説明するとき

ビンゴゲーム

「ルールがわからなくてゲームを楽しめなかった・・・」

というゲストが出ないよう、ルールや注意事項はわかりやすく、何度も繰り返しアナウンスするよう心がけましょう。

6 内輪ネタ・悪ノリは避ける

パーティーはゲストみんなでワイワイ盛り上がれることが基本。

一部のゲストしか知らないような内輪ネタだと、知らない他のゲストは楽しめませんよね。

司会として、ゲスト全員が楽しめる話題選びを心がけましょう

ふきだし

また、嫌がっている新郎新婦に、ゲストからの「キスコール」が鳴りやまない・・・

なんて場合に、スマートにかわすのも司会の役目。

「おふたりは皆様の前では恥ずかしいようです。

普段クールな○○さんの照れた顔が見られたということで、勘弁してあげてください」

など、新郎新婦もゲストも嫌な気分にならないようにやんわりと断ってあげましょう。

スマートな対応をする女性

7 トラブルへの対処法を決めておく

起こりそうなトラブルをある程度想定して、どう対処するのか、幹事や会場のスタッフと事前に打ち合わせしておくと安心です。

慣れないパーティー中には、トラブルが起きることも珍しくありません。

焦る新郎新婦

よくあるトラブルには、

・新郎新婦の到着が遅れる
・ゲームや歓談が予想より長引く
・マイクや音響などの機材のトラブル

などがあります。

トラブルが起こらないように準備するのが一番ですが、どんなことが起こっても落ち着いて対応できるようにしておくといいですね。

2人の男性が打ち合わせをする様子

司会をするには色々なコツがあることがわかりましたね。


では最後に、司会者にありがちなギモンをQ&A形式で見ていきましょう!

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【Q&A】司会者に関するギモンを解決!

Q1. どんな服装がいい?


A. パーティーの雰囲気に合った服装ならOK!

司会者だからといって特別な服装をする必要はありません。

あくまでも主役は新郎新婦なので、ほかのゲストと同じような格好で十分です。

ただし、あまりにもパーティーの雰囲気とは違う服装をしたり、肌の露出が多すぎる服を着たりするのは考えもの。

男性ならスーツスタイル、女性なら派手すぎないワンピースなどが無難ですね。

Q2. 台本はどうやって準備する?

A. 当日のタイムテーブルに沿って丁寧に!

あらかじめ新郎新婦や幹事としっかり打ち合わせをして、当日のタイムテーブルを把握しておきましょう。

それに沿って、進行の言葉や挨拶などを考えていきます。

余興のゲームの説明なども忘れずに。

とはいえ、台本の言葉をすべて自分で考えるのはなかなか大変・・・。

こちらの記事では、台本をつくるのに役立つ進行・挨拶の文例をたくさん紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

結婚式二次会の司会者虎の巻!司会台本に使える進行文例集!

Q3. 緊張をほぐすには?

A. まずは深呼吸!

よほど人前でしゃべることに慣れていないと、どうしても緊張してしまいますよね。

そんなときには深呼吸!

大きく吸って・・・吐いて・・・

それだけでもだいぶリラックスできるはずですよ。

また、

「慣れない司会なので緊張しています!」

などと最初に宣言してしまうのもいいですね。

こちらの記事では、その他にも緊張をほぐす方法をたくさんご紹介しているので、読んでみてくださいね。

結婚式のスピーチを頼まれた!緊張をほぐすにはどうしたらいい?

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まとめ

結婚式二次会で司会をするときに心がけたいことは次の7つ。

1 時間を守って進行する
2 臨機応変にプログラムを調整する
3 丁寧な言葉で聞き取りやすく話す
4 忌み言葉・重ね言葉は避ける
5 会場が一体となるようにリードする
6 内輪ネタ・悪ノリは避ける
7 トラブルへの対処法を決めておく

ちょっとした気配りで、みんなが楽しめるステキな二次会になるはず。

しっかり準備や練習をして、司会を成功させてくださいね!

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