婚約指輪・結婚指輪はプラチナ?ゴールド?みんなはどれを選んだ?
音声で聴く!
婚約指輪や結婚指輪の素材は、プラチナのほかにもイエローゴールドなど、いろいろあります。
2つ以上の素材が組み合わさったコンビネーションリングというものも。
「婚約指輪や結婚指輪の素材、
みんなは何を選んでいるの?」
そんな疑問にお答えすべく、先輩カップルはどんな素材を選んだのか体験談とともにご紹介します。
婚約・結婚指輪、みんなはどの素材にした?
婚約指輪や結婚指輪に使われる素材には、おもに次の4つがあります。
・プラチナ
・ホワイトゴールド
・ピンクゴールド
・イエローゴールド
実際に婚約・結婚指輪を購入した人はどんな素材を選んだのか、「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」を見てみましょう。
各素材の特徴について詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
婚約・結婚指輪の素材「プラチナ」「ゴールド」「ピンクゴールド」って何?
婚約指輪の素材は何にした?
まずは、婚約指輪にはどんな素材が選ばれているのか見てみましょう。
婚約指輪を購入した人の約7割はプラチナを選んでいるよう。
次いで、やわらかい輝きを放つピンクゴールドが8.4%、プラチナと同じ白い色味のホワイトゴールドが8.2%で続いています。
ピンクゴールド:白鈴(しろすず)
ホワイトゴールド:パレ
プラチナの圧倒的な人気がうかがえますね。
では、結婚指輪にはどんな素材が選ばれているのでしょう。
結婚指輪の素材は何を選んだの?
夫と妻それぞれの結婚指輪の素材について聞いてみたところ、このような結果に。
夫、妻ともに6割以上の人が結婚指輪にプラチナを選んでいるよう。
わからないと答えている人が13%ほどいますが、おそらく素材にこだわって選ぶことなくプラチナで購入している人たちだと予想できます。
そうするとあわせて7割から8割の人がプラチナで購入していることになります。
ブライダルリングはプラチナ、というイメージが強いですからね。
プラチナに次いで選ばれている素材は、夫と妻で違いが見られます。
夫の結婚指輪の素材で、2番目に多かったのはホワイトゴールド。
ホワイトゴールドはプラチナと同じ白色の素材ですが、プラチナ素材のものよりも、安く手に入ることが多いです。
ボリュームのある男性の結婚指輪をホワイトゴールドにすることで、価格を抑えることができます。
妻の場合、婚約指輪と同じでピンクゴールドが2番目に選ばれています。
また、婚約指輪に比べて結婚指輪はコンビを選ぶ人の割合が増えていますね。
コンビとは、2種類以上の素材を組み合わせた「コンビネーションリング」のこと。
シンプルなデザインでも、素材をコンビネーションにするだけでひと味違った雰囲気に仕上がります。
では、先輩カップルはどのような理由でその素材を選んだのか聞いてみましょう。
まずはプラチナからご紹介します。
プラチナを選んだ理由
「ブライダルリングはプラチナ」
というイメージがあった
プラチナに憧れがあったので、はじめから結婚指輪はプラチナと決めていました
「婚約指輪=プラチナ」みたいなイメージがあったので
周りがみんなプラチナだったので、結婚指輪はプラチナを選ぶものなんだと思っていました
婚約指輪・結婚指輪を購入した人の7割以上がプラチナを選んでいる・・・
ということは、他の素材よりもプラチナ素材の婚約・結婚指輪を身につけている人を見る機会が多くなります。
そのため、「婚約・結婚指輪=プラチナ」というイメージが強い人も多いのかもしれません。
プラチナは変質や変色がしにくいから
プラチナは時間が経っても変形や変色が起こりにくい素材と聞いたので、一生モノの婚約指輪にふさわしい素材だと感じた
変色を気にして結婚指輪をつけ外しするのはわずらわしいと思ったので、色の変わりにくいプラチナを選びました
金属アレルギーで、他の素材では肌荒れしてしまうため
プラチナの鈍ることのない白い輝きと優れた耐久性は、「永遠の愛の象徴」とも考えられています。
婚約の証として贈られる婚約指輪や、ふたりの結婚の記念に用意する結婚指輪にふさわしい素材と言えるかもしれませんね。
シーンを選ばず身につけられそうだから
プラチナはどんな服装にも合わせやすそうだったので
プラチナの結婚指輪なら職場にもつけていけるかなと思ったため
以上、先輩カップルが婚約・結婚指輪にプラチナを選んだ理由でした。
「婚約・結婚指輪といえばプラチナ」というイメージが強いことも伺えましたが、素材の特質にもたくさんの支持が集まっているようですね。
プラチナについて詳しく知りたい人は、こちらもどうぞ。
婚約指輪・結婚指輪の定番素材「プラチナ」って何?人気の理由を知りたい!
続いてゴールドを選んだ人の声を、カラー別に見ていきましょう。
ホワイトゴールドを選んだ理由
少しでも予算を抑えたかった
少しでも予算を抑えるため、プラチナと色合いが似ていながらプラチナより価格が控えめなホワイトゴールドを選びました
一般的にホワイトゴールドはプラチナに比べて低い価格で販売されていることが多いです。
そのため、素材はプラチナが良いけど価格を抑えたい、ということでホワイトゴールドを選ぶ人もいるようです。
つけ心地が軽い
試しにホワイトゴールドのリングをつけてみたら、軽くてびっくり!つけ心地も良かったので、毎日つける結婚指輪にぴったりだと思い購入しました
ホワイトゴールドはプラチナと比べて比重が軽い素材。
そのため、同じデザインであればホワイトゴールド素材のもののほうがつけ心地は軽くなります。
指に重さを感じたくない人にはおすすめです。
ホワイトゴールドについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もどうぞ。
プラチナとホワイトゴールドって違うの?婚約・結婚指輪の素材の疑問解消!
ピンクゴールドを選んだ理由
女性からの人気が高いピンクゴールドですが、選んだ理由を聞いてみましょう。
ピンクゴールドの優しい色合いに惹かれた
色白の自分がプラチナをつけると血色が悪く見えたので、温かみのあるピンクを選んだ
販売員にピンクゴールドは優しい色合いで女性らしい雰囲気があり、手元を優しく見せてくれると聞き、いいなと思って選びました
いわゆる婚約指輪というプラチナの立て爪リングにあまり興味がなく、大好きなピンクゴールドの婚約指輪で気に入ったものがあったので、そちらを買ってもらいました
ゴールドの中でもピンクゴールドはやわらかな色合いで、優しい輝きを放ちます。
やわらかい色合いや肌なじみの良さが女性からの支持を得ているようですね。
手持ちのアクセサリーと合わせやすかった
手持ちのアクセサリーはピンクゴールドのものが多かったので、合わせやすいと思った
統一感を出すために、ファッションリングやブレスレットなど、手持ちのアクセサリーに合わせてピンクゴールドを選ぶ人もいるようです。
日にちとともに風合いが出てくる
日にちとともに風合いが出てくる、ピンクゴールドのほうが自分たちらしいと思いました
ピンクゴールドの婚約指輪の特徴や後悔しない選び方については、こちらで詳しくまとめています。
ピンクゴールドの婚約指輪ってどんな特徴があるの?後悔しない選び方は?
イエローゴールドを選んだ理由
見た目が華やか
プラチナよりもゴールドの結婚指輪のほうが見た目が華やかだったから
仕事柄、指輪をつけることができず、フォーマルなシーンでしかつけないつもりだったので、ちょっと派手めでもいいかなと思って選んだ
いわゆるゴールドに近い色合いのイエローゴールドは、華やかな印象を与えます。
同じカラーゴールドでも、イエローゴールドとピンクゴールドとでは雰囲気がガラッと変わります。
優しい印象のピンクゴールドに対して、イエローゴールドは明るくゴージャスな印象になりますね。
ファッション性が高く、おしゃれに見える
イエローゴールドの指輪はファッション性が高いので、カジュアルからエレガントまで、さまざまな服装に合わせやすいと思った
おしゃれだし、欧米風な感じがしたので。ゴールドの結婚指輪をつけている人は日本ではあんまりいなくて、そこもいいなと思った
7割から8割の人が婚約指輪や結婚指輪をプラチナで購入しているため、ゴールド素材のものを選ぶだけで個性を出すことができます。
婚約指輪や結婚指輪はファッション感覚で身につけたい、他の人と被りたくないという人にもゴールドはおすすめです。
手持ちのアクセサリーとの相性を考えて
時計やピアス、ネックレスなどのアクセサリーがゴールドで統一されていたので、結婚指輪も合わせた
普段身につけているアクセサリーとの相性を考えて素材を選ぶのも一つの手ですね。
ゴールドの結婚指輪に憧れがあった
イギリス王室のケンブリッジ公ウィリアム王子と結婚したキャサリン妃がゴールドの結婚指輪をつけているのを見て憧れていた
例えば海外の王室の方など、有名な人がゴールド素材の指輪をつけているのを見て憧れを持った、という人もいましたよ。
イエローゴールドの特徴や魅力についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
婚約指輪でゴールド(金)を選ぶのってアリ?特徴と魅力を紹介!
コンビを選んだ理由
では最後に、コンビ素材を選んだ人の声を見ていきましょう。
個性を出したかったから
デザインがシンプルなので、色で少し遊び心を加えたかったから
シンプルなデザインでも、2つ以上の素材を組み合わせることで程よく個性を出すことができます。
デザインはシンプルが良いけど、少し個性を出したいという人にもコンビ素材はおすすめです。
すべてゴールドにするのは抵抗があった
ゴールドが好きなのですが、すべてゴールドにするのは抵抗があったので、外側はプラチナ、内側がゴールドの結婚指輪をいただきました。角度によってゴールドの輝きが出て、気に入っています
プラチナベースで、リングの縁にゴールドのミル打ちがほどこされたものにしました。ゴールドが少しでも入っているだけでやわらかい感じがします
すべてゴールドにするのは抵抗があったため、プラチナとゴールドのコンビネーションリングを選んだ、という人もいました。
上の「ハーモニー」は、指につけた際に指輪の側面の金属に指の色が写っているかのように、自然な形でピンクゴールドが楽しめます。
下の「サンティエ」は、側面から内側にかけてイエローゴールドを使用した結婚指輪。
繊細な細工のミル打ちが施されているので指になじみやすく、手元を上品に見せてくれますよ。
他の素材の装飾品と合わせやすいように
色々な素材のアクセサリーを持っているので、どれとでも合わせやすいようにコンビネーションの結婚指輪にしました
さまざまな素材のアクセサリーを持っている場合、どれに合わせるか困ってしまいますね。
そんな人は、コンビ素材の婚約指輪や結婚指輪を検討してみてはいかがでしょう。
コンビの結婚指輪について気になる人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
おしゃれで個性的!プラチナとゴールドのコンビの結婚指輪って知ってる?
「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2019年1月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
今回は、実際に婚約・結婚指輪を購入した人はどんな素材を選んでいるかご紹介しました。
婚約・結婚指輪の素材はプラチナが圧倒的な人気を誇っていましたね。
ですがゴールド素材にしても、肌なじみの良さや華やかに見せてくれるなどさまざまなメリットがあります。
異なる色の組み合わせを利用してデザインされたコンビネーションリングもおしゃれ。
それぞれに違った魅力があるので、先輩カップルの意見を参考にしながら、ふたりにぴったりな素材を選んでくださいね。
「結婚指輪のデザイン・素材」の他の記事
「結婚指輪のデザイン・素材」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事2100本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」