まさかのプロポーズ失敗!?残念な失敗例や成功させるコツを詳しくご紹介!
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「彼女が感動するようなプロポーズがしたい!」
彼女を喜ばせようと念入りに準備を進めるその心意気はとてもステキだと思います。
ただ、粋なプロポーズを試みたつもりが裏目に出てしまい、まさかの失敗に終わってしまうことも・・・。
ここでは、プロポーズで起こりがちな失敗例を7つご紹介します。
成功させるコツも合わせて紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね!
プロポーズの失敗例7選
さっそくプロポーズの残念な失敗例を見ていきましょう。
全ての女性に当てはまるわけではないので、彼女だったらどうだろう・・・と置き換えて考えてみてくださいね。
1 演出が過剰で目立ってしまった
大げさなサプライズでのプロポーズ。
例えば、街頭などで複数の人間が突如として踊りだす「フラッシュモブ」が有名ですね。
パフォーマンスの最後に、男性が女性にプロポーズするという演出です。
フラッシュモブは「おすすめのプロポーズ演出例」として紹介されることも多いのですが・・・
一部の女性からは、
「注目の的になって恥ずかしい」
「『はい』と返事せざるを得ないあの空気感が耐えられない」
「たくさんの人を巻き込んでいるから、申し訳ない気持ちになる・・・」
という声が。
また、周りにたくさん人がいるのに、
「結婚してくださぁぁぁあぁぁい!!!」
と、大声を出してプロポーズするのもやめておいたほうが身のためです。
映画やドラマなら感動的なシーンかもしれませんが、現実世界でこれをやってしまうと周囲の迷惑に・・・。
「ドラマの見過ぎなんじゃないの?」と彼女に呆れられてしまう可能性も。
さらには、テーマパークなど人がたくさんいる場所でのプロポーズも、賛否が分かれます。
非日常の世界が広がるテーマパークは、場所自体がすでにロマンチックということもあり、プロポーズに人気の場所の一つ。
しかし、人が多い場所だと、注目の的になってしまいやすいので、こちらも目立つことが苦手な女性には不評のようですね。
2 タイミングを間違えた
意を決して、プロポーズをしよう!とシチュエーションを整えても、タイミングを間違えると台無しです。
例えば、遊園地でのデート中にプロポーズをすると決めていても、
「イルミネーションの点灯が終わってしまった・・・」
「タイミングを逃して閉演時間になってしまった」
こんなことになれば、せっかくのプロポーズも情けない形になってしまいますね。
また、定番のレストランでのプロポーズも選ぶお店によって注意が必要です。
静かで落ち着いたお店であると事前に分かっている場合は安心ですが、そうでない場合はしっかりタイミングの見極めをしましょう。
別のお客さんが騒いでいたり、話し声が飛び交ったりする中でのプロポーズは
「え、なんでこのタイミングなの?」
と感じてしまうかもしれません。
そういう場合は、
・時間が遅くなって他のお客さんが少なくなったときを狙う
・レストランを出た後に夜景の見える場所に移動してみる
など、他のタイミングを狙った方がよさそうです。
また、最近では自宅でプロポーズをする人も増えていますが、その場合もタイミングに要注意です。
仕事から帰ってきて疲れているときや、家事に追われているときはプロポーズどころではありませんよね。
眠たさや忙しさがプロポーズされた喜びを薄めてしまうかも。
ムードのあるタイミングでプロポーズをするということを意識したいですね。
3 遠まわし過ぎて伝わらない
彼女と過ごすさりげない日常の中でプロポーズをしたいと考えている人もいるかもしれません。
しかし、遠まわしな表現や曖昧な言い方をすると、そもそもプロポーズだということが伝わらないパターンも。
「『これからもずっと一緒にいてほしい』と言われ、そのときは何気なく聞いていたけれど・・・
実は、それがプロポーズのつもりだったと後から知って、うれしいけどもやもやした!」
という人もいましたよ。
素直な言葉で気持ちを伝えてほしい、と思う人が多いようですね。
ちなみに、
「自作の歌でプロポーズする」
といった演出もあまり好評ではありません。
自作の歌を作れるのはすごいことですが、女性からは「どう反応したらいいか困る」といった声が。
やはりプロポーズをする場合はストレートなセリフで
「結婚してください」
とはっきりと思いを伝えた方が良さそうですね。
歌でプロポーズするなら、歌い終わった後に「僕と結婚してください!」などと、ストレートな言葉を添えるとGOODですよ。
4 指輪のサイズやプレゼントの好みが違う
彼女に喜んでもらおうとプロポーズのために用意した婚約指輪。
いざ、はめてみるとサイズが小さくて入らなった・・・
そんなことが起きたら、気まずい雰囲気になり、プロポーズは失敗に終わるかもしれません。
サプライズで婚約指輪を用意するのはとても素敵なこと。
これまでに指輪をプレゼントしたことがない場合は、サイズのリサーチをしっかりと行いましょう。
また、指輪やプレゼントの渡し方も注意した方が良さそうです。
実際にやる人は少ないかもしれませんが、シャンパンやケーキの中に指輪を入れてプロポーズするのも評判はイマイチ。
プロポーズされた嬉しさより、衛生面のほうが気になってしまうようです。
シャンパンには指輪を入れず、シャンパンをおいしく頂きながら、「箱パカ」で指輪をプレゼントするのが良いかもしれませんね。
5 自分の都合優先・プロポーズが条件付き
プロポーズを決意する理由は人ぞれぞれ。
しかし、自分の都合を押し付けるような形でプロポーズをするのはおすすめしません。
よくあるのは、仕事で転勤が決まったことでこれを機に結婚しようと思うパターン。
彼女の状況を考えないで「一緒についてきてほしい」と突然伝えると、自分の都合を優先した勝手な人だなぁ・・・だと思われかねないです。
彼女にも仕事や家族、友人関係など様々な問題があります。
転勤が決まったことは、ふたりの関係性が変わる良いきっかけになるかもしれませんが、まずはお互いの状況をみて話し合うのがGOODです。
また、
「親との同居でよければ結婚しよう」
「結婚にあたって、家事や育児は任せたい」
のように、条件を付けたプロポーズだと彼女は結婚に乗り気になれないかもしれません。
こちらも先ほど紹介した自分の都合を押し付けるプロポーズと同様に、自分勝手な印象になってしまいます。
どうしても譲れない条件があるのであれば、プロポーズの時に突然告げるのではなく、普段からふたりの間で話し合っておきましょう。
話し合ってお互いに納得した場合、プロポーズの時は余計なことは付け足さず、シンプルに思いを伝えるといいですね。
6 経済的な不安が払拭できていない
学生時代から付き合っている彼女に、社会人として働き始めてすぐプロポーズ。
こんな場合、
「お互い就職したばかりだし、もう少し仕事が落ち着いてから考えようよ」
と断られてしまうかも。
収入が安定していない状態でプロポーズすると、彼女に断られてしまうということはよくあるようです。
結婚をすると基本的には家計が一緒になるため、経済的な問題が出てきます。
結婚式や新居への引っ越しなどで、想像以上にお金がかかるもの。
マジメな性格の彼女なら、「もう少し落ち着いてからじゃないと不安!」と考えそうですよね。
付き合った年数や結婚したいという思いももちろん大切ですが、一度現実的に考えてみることも必要。
お互いに家計を支えられるくらい経済的に安定するのを待ってからプロポーズをした方が、結婚への不安を減らせるはずです。
7 緊張しすぎてあたふた
プロポーズに向けて前々から準備をしていたのに、いざ当日になると緊張で頭が回らなくなってしまうこともあるよう。
何度も練習したセリフが思い出せなかったり、いつ指輪を渡すんだったっけ・・・とあたふたしたり。
プロポーズは女性だけでなく男性側にとっても大きなイベントなので、緊張してしまうのは普通のこと。
しかし、できることならスマートにプロポーズしたいですよね。
また、緊張しすぎて普段とは全然違う行動や態度を見せると、プロポーズする前から「これは何かあるな・・・」と勘づかれてしまいます。
さらに「プロポーズのことで頭がいっぱいで彼女の話に集中できない!」なんてことなると、デート中にケンカになってしまいプロポーズできる雰囲気ではなくなることも。
本番失敗しないために、緊張はするものだと思って練習をしたり、忘れた時に備えてカンペをこっそり用意しておいたりするのもいいかもしれませんね。
また、特別感のある場所が緊張を煽ることもあるので、どうしても心配な方はリラックスできる自宅などの環境でプロポーズするのも一つの手です。
プロポーズを成功させるためのコツは?
最後に、プロポーズを成功させるために押さえておきたいコツを4つ紹介します。
しっかりと準備する
当たり前ですが、プロポーズに向けてしっかり準備をしてから挑みましょう。
ステキなプロポーズに憧れを持っている女性も少なくありません。
特別な演出を好む彼女には、婚約指輪などのプレゼントを用意したり、夜景のきれいなレストランを予約したり。
事前にプロポーズの作戦を練ってから、当日を迎えるようにしましょう。
また、何も考えずに思い付きでプロポーズをすると、これからの生活について、さまざまな問題が出てくる場合があります。
お互いに納得した状態で結婚に進めるように、準備を怠らないことが大切ですよ。
プロポーズの準備について詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
ストレートに伝える
何よりもまっすぐに思いを伝えることが成功への近道です。
凝った演出も素敵ですが、やはり王道に「結婚してください」という言葉でプロポーズをするのが最も人気なよう。
ストレートな言葉が一番心に響くのかもしれませんね。
反対に、たとえ照れ隠しだとしても「結婚でもしちゃう?」といった冗談やノリに聞こえるような言い方はしないほうが良いです。
真剣さが感じられず、女性にとってはがっかりなプロポーズになってしまいます。
ド直球に思いを伝えるのは少し恥ずかしかもしれませんが、ふたりの関係を進める大切な瞬間なので、思い切りましょう。
こちらの記事では、プロポーズで人気の言葉を紹介しています。
ストレートに思いを伝える言葉もたくさん紹介しているので、あなたの気持ちに合うものを探してみるといいですよ。
【プロポーズの言葉】悩める男性のために女性500人の理想を大調査!参考になる例文もご紹介
シチュエーションを意識する
どんなシチュエーションでプロポーズをするかも大切です。
特にプロポーズをする「日程と場所」はしっかり意識しましょう。
プロポーズの日程として定番なのは、誕生日やふたりの記念日です。
彼女の誕生日にプロポーズをすると、彼女にとってその日がより特別な日になるはず。
また、記念日であれば、レストランやホテルを予約しても彼女にプロポーズを悟られにくいため、自然に良い雰囲気でプロポーズができますよ!
ロマンチックさを求めるなら、クリスマスなどのイベントに合わせるのもステキですね。
日程を決めたら、あとは場所を決めましょう。
プロポーズをする場所として定番なのは、「高級ホテル」「旅行先」や「自宅」などがあげられます。
女性が憧れるプロポーズ場所についてこちらの記事で詳しく説明しているのでぜひ参考にしてください!
女性が憧れるプロポーズの場所はどこ?人気のシチュエーション&全国のおすすめスポットも紹介!
どんな雰囲気でプロポーズをしたいのかによって、日程と場所の両方を合わせて考えると良さそうです。
相手の理想のプロポーズをリサーチする
やはり彼女に合ったプロポーズをするのが一番です。
ロマンチックな演出に憧れているのか、日常的な雰囲気の中でプロポーズしてほしいのか、人によって理想は異なります。
どんなプロポーズを望んでいるのか、さりげなく本人に聞いてみたり、知人に探ってもらったりすると良いですよ。
どっちにしても、彼女のことを考えてプロポーズをするということが大切なので、そのことが彼女に伝わればプロポーズは成功するはずです!
また指輪や花束などプレゼントをする場合は、女性の好みをしっかりリサーチしておきましょう。
女性からの意見によると、もらっても嬉しくないプレゼントと共にプロポーズされたら、複雑な気持ちになってしまうとのこと。
全く好みじゃないアクセサリーや小物をプレゼントされたことに、
「私のことちゃんと理解してくれているのかな・・・?」
と不安に感じてしまう人もいるようです。
彼女が普段から身に着けているアクセサリーに注目して、どのようなデザインが好きなのかチェックしておきましょう。
まとめ
プロポーズにありがちな失敗例を7つご紹介しました。
サプライズ演出が過剰だったり、遠回しすぎて伝わらなかったり・・・気を付けたいポイントがたくさんありましたね。
ただ、たとえば、フラッシュモブ演出によるプロポーズも、サプライズが大好きな女性なら嬉しい演出。
何より大事なのは、「彼女が喜ぶのはどんなプロポーズかな」とよく考えることです。
彼女がどんな人か、どんなことをしたら喜んでくれるのかをしっかり考えてプロポーズすれば、彼女も喜んでくれるはず。
あなたのプロポーズが成功することを祈っています!
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