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神前式の基礎知識まとめ!式の流れや魅力・費用・衣裳・髪型など一挙解説

三献の儀

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「神前式」と聞くと、「神社で和服を着て・・・」というイメージが浮かぶ人は多いと思います。

でも、神前式のおすすめポイントはそれだけではありません。

式の成り立ちやマナー、費用、人気の衣裳や髪型まで、和のテイストたっぷりの神前式について、できるだけ分かりやすくお届けします。

難しい漢字が多いけれど、頑張って!

INDEX

神前式ってどんな挙式スタイル?

「神前式(しんぜんしき)」は、神社や結婚式場の神殿にてとり行われる日本の伝統的な挙式スタイル。

「三三九度(さんさんくど)」や「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」などの儀式を通じて、ふたりの結婚を神様に報告します。

日本の伝統や、「奥ゆかしさ」を大事にする日本の心を感じることのできる挙式スタイルです。

「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、挙式を行った人の20.9%が神前式を挙げたようです。(※)

(以下、データの引用元は同じ)

神前式の歴史

神前式のはじまりは、1900(明治33)年、大正天皇が日比谷大神宮で挙げられた結婚式だといわれています。

このご婚儀が民間に取り入れられて「神前式」となり、少しずつ広まっていきました。

現在のような形でちゃんと普及したのは、「昭和中期」なのだとか。

「神前式って、長い歴史があるイメージだったけど・・・意外と新しい挙式スタイルなのかな?」

たしかに、「昭和中期」といわれると新しいように感じるかもしれませんが・・・

そもそも神前式は、神道(しんとう)のしきたりに基づいて行われるもの。

神社での結婚式入場

「神道」は自然の中に神が宿るという考えの多神教であり、日本で古代から信仰されている宗教です。

神前式の式次第も、大正天皇の結婚式以前に、それぞれの家で行われていた結婚式を元にしているという説があります。

そう考えると、神前式は日本の長い歴史や伝統に基づいた挙式スタイルだといえそうですね。

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ここがおすすめ!神前式の3つの魅力

1 おごそかな雰囲気のなか行う伝統的な儀式

神前式には、先ほど紹介した「三三九度」などの儀式以外にも、「参進の儀(さんしんのぎ)」や「祝詞奏上(のりとそうじょう)」など、普段は体験できない儀式が数多くあります。


新郎新婦と列席者が列になって歩く「参進の儀」はなんとなく知っている人も多いかもしれませんね。

雅楽(がかく)の音が響く中、神職(しんしょく)らに導かれ結婚式がとり行われる神殿へと向かいます。

厳かな雰囲気に包まれ、
「これから新しい家族とともに人生を歩んでいく」
という気持ちも高まることでしょう。

神前式で行う儀式の内容については、後ほど詳しく説明します。

2 両家の結びつきを感じられる

そもそも神前式は「家と家を結ぶ」という考えに基づいた結婚式です。

そのため神前式で行われる儀式には、他の挙式スタイルと比べて、新郎新婦ふたりで行うものや親族が参加するものが多くあり、それぞれにちゃんとした意味があります。

例えば、新郎新婦が行う「三三九度」は、「何度も盃(さかずき)を交わすことでふたりの縁を結ぶ」という意味をもっています。

また、親族が参加する「親族盃の儀(しんぞくはいのぎ)」は、親族同士のつながりを固めるための儀式です。

このように意味が込められた儀式を一緒に行っていくことで、より両家のつながりを感じられそうです。

3 しとやかな花嫁姿が叶う和の衣裳

神前式は、「白無垢(しろむく)」や「色打掛(いろうちかけ)」などの和装を着て行います。

日本の伝統的な衣裳に身を包み、神聖な雰囲気で行われる挙式は、いつもとは違った雰囲気を味わえるでしょう。

神前式で着る衣裳については、後ほど詳しくお伝えしますね。

神前式はどんな会場で挙げるの?

神前式を挙げる場所といえば?

まず思いつくのは、「神社」ですよね。

画像提供:住吉大社

実は、神社以外にも神前式ができる場所はいくつかあります。

さっそく見ていきましょう。

神社

神前式を行う場所として、最も一般的なのが神社。

神社の厳かな雰囲気に魅力を感じ、神前式を選ぶ人も多いようです。

また、
「地元の縁のある神社で式を挙げたかったから神前式にした」
という声も。

初詣をはじめ、お宮参りや七五三など、神社は日本人にとって身近な存在。

結婚式後も気軽に参拝できるので、ふたりの思い出の場所として長いお付き合いができそうです。

神社をお参りする女性

人生のさまざまな思い出を同じ場所で重ねられるのは、神社ならではの魅力ですね。

ただ、神社ではお祭りなどの時期になると、挙式ができなくなることも。日取りについては事前に確認しておくといいですよ。


次のリンクの先では東京・大阪・京都で神前式におすすめの神社を探せますよ。

神前式が挙げられる【東京】の神社はこちら

神前式が挙げられる【大阪】の神社はこちら


神前式が挙げられる【京都】の神社はこちら

全国の結婚式ができる神社を探すなら、こちらからどうぞ。

和の魅力たっぷり!神前式ができる神社特集


それぞれの神社のおすすめポイントも紹介しているので、ぜひ役立ててみてくださいね。

神社で挙げる結婚式の魅力や神社選びのポイントについては次の記事で解説しています。

神社結婚式の魅力って?費用は?神社結婚式ができるおすすめ会場もご紹介!

館内神殿

館内神殿とは、「結婚式場やホテル、料亭などの中につくられた神殿」のこと。

画像提供:京都 東急ホテル

こちらを選ぶなら、神社と違って挙式ができない時期を気にする必要はなくなります。

結婚式場やホテルなどに併設されているので、挙式が済んでから披露宴会場までスムーズに移動することができます。

また、建物の中なので、天候を気にする必要もありません。

有名なホテルなどの会場であれば、交通の便が良いことも多いため、遠方からのゲストがアクセスしやすいのも嬉しいポイントです。

神前式ができる【東京】の結婚式場・ホテルはこちら

神前式ができる【大阪】の結婚式場・ホテルはこちら

神前式ができる【京都】の結婚式場・ホテルはこちら

庭園

ホテルや料亭のなかには、敷地内の庭園で神前式ができるところもあります。

画像提供:響 風庭 赤坂

神社や神殿とはまた違った雰囲気で、伝統を感じつつも開放感のある挙式が行えます。

美しい庭園をバックに、白無垢や色打掛もよく映えますよ。

歴史的建造物で挙げたというカップルも・・・

数は少ないですが、神前式ができる歴史的建造物なんていうのもあります。

文化財に指定されているような、クラシカルな建築空間で執り行う神前式。

神社で結婚式を行う男女

印象的なセレモニーを叶えたいふたりにはぴったりかもしれませんね。

下記の記事では、東京・京都にある神前式や和婚が人気の結婚式場をランキング形式でお届けしています。

東京で神前式がしたい♡人気の結婚式場ランキングTOP5&編集部厳選11式場

京都で憧れの和婚!人気結婚式場ランキングTOP5&編集部厳選おすすめ12会場

全国の神前式ができる結婚式場を探すなら、こちらからどうぞ。

人気再燃中!神前式ができる結婚式場特集

ぜひチェックしてみてくださいね。

神前式の平均費用はいくら?

神前式を挙げた人にかかった費用を尋ねたところ、平均【26.6万円】という結果でした。

挙式スタイルによって費用がどれくらい変わるのか気になる人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。

結婚式費用はゲストの人数でどう変わる?人数別の費用相場や費用が変わるポイントを解説


ちなみに、挙式費用の内訳は、神社と館内神殿で違いがあります。

詳しく見ていきましょう。

神社で神前式をする場合

神社には挙式料金として、
「初穂料(はつほりょう)」
「玉串料(たまぐしりょう)」
どちらかを納めます。

神社で神前式を挙げる場合、この「初穂料」「玉串料」に、衣裳や着付け、カメラマンにかかる費用が追加されます。

挙式で行う儀式にかかる費用や、神殿の使用料などは、「挙式料金」として「初穂料」「玉串料」に含まれることが多いです。

ただ、雅楽などの演奏や「巫女の舞」などはオプションになっているところも。

費用のうち、どこからがオプションになるのかは神社によって違うので、事前に確認しておきましょう。

「初穂」「玉串」ってどういう意味?

「初穂(はつほ)」とは、神仏への捧げ物となる稲や穀物などの農作物のこと。

「玉串(たまぐし)」とは、神と人をつないでくれる神具です。

「初穂料」や「玉串料」とは、要するに「結婚を見届けてくれる神様への捧げもの」として払うお金のことなんですね。

これらのお金はきちんと「のし袋」に入れて、表に「初穂料」「玉串料」と書いてお渡ししましょう。

館内神殿で神前式をする場合

ホテルや結婚式場内にある神殿の場合、挙式料金は「挙式料」とよぶのが一般的です。

神社で挙げる場合と違い、雅楽などの演奏や「巫女の舞」の費用は「挙式料」に含まれているケースが多いようです。

ちなみに、神前式を挙げるときに、神社と館内神殿とではどちらが費用がかかるのかというと・・・

挙式料金はほとんど変わりません。

ただ、衣裳や着付け、カメラマンなどその他挙式にかかる費用は会場によって異なるので注意しましょう。

挙式後の披露宴・会食はどうした?

「親族で話す機会がほしい」
「挙式に来てくれたゲストに、感謝の気持ちを伝えたい」

ということから、神前式の後に、参列してくれた親族や友人との披露宴や会食を行うカップルも。

結婚式場やホテルで神前式を行うなら、同じ敷地内の会場で披露宴・会食をすることができます。

では、神社で挙式した場合、どのような場所で披露宴・会食を行うのかというと・・・

・神社の敷地内に併設されている会場
・神社の敷地外で、神社が提携している会場
・神社の敷地外で、かつ神社の提携外の会場

などが挙げられます。

「神社だと、披露宴会場までの移動が大変そう・・・」

と思いがちですが、神社でも同じ敷地内に披露宴・会食会場が併設されているところは多くあるよう。

画像提供:フォレストテラス明治神宮

神社に併設されていない場合であっても、徒歩圏内に披露宴・会食会場があることも。

また、神社と提携している会場なら、神社からの距離が離れていてもゲストの送迎サポートをしてくれる場合があります。

神社での挙式後に披露宴・会食をしたいと考えている人は、そちらも踏まえて探してみてはいかがでしょう。

当日の式の流れ


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さて、つぎは神前式当日の流れについてです。

神前式は次のような流れで行われます。

神前式の流れまとめ

式の流れ 内容
手水の儀
(ちょうずのぎ)
式への参列に先立って身を清める。
参進の儀
(さんしんのぎ)
斎主、巫女、雅楽演奏者、新郎新婦とその親族が
神殿へ入場する。
斎主挨拶
(さいしゅあいさつ)
斎主からの挨拶の後、
神前へ一礼。
修祓の儀
(しゅばつのぎ)
斎主による
祓詞(はらいことば)
とともに心身を清める
お祓いを受ける。
祝詞奏上
(のりとそうじょう)
斎主が「祝詞」を読み上げ、新郎新婦の結婚を神様に報告する。
三献の儀
(さんこんのぎ)
新郎新婦が三種類の杯で
交互にお神酒(おみき)をのむことで夫婦の契りを結ぶ。
誓詞奉読
(せいしほうどく)
新郎新婦が神前に
「誓詞」を読み上げる。
指輪交換 新郎と新婦とで
結婚指輪を交換する。
玉串奉奠
(たまぐしほうでん)
神様と人とをつなげる
「玉串」を神前に捧げる。
巫女の舞
(雅楽奉納)
新郎新婦の門出の祝福、
両家の繁栄を願って
巫女が舞を披露する。
親族盃の儀
(しんぞくはいのぎ)
両家の親と親族が
お神酒を飲む。
斎主祝辞 斎主からの祝辞の後、
神前へ一礼。
退場 斎主を先頭に
一同が退場します。

まずは神社の入り口に置いてある水で、手を洗います。
「お清め」の儀式ですね。

それから神殿へ入場して、いよいよ式のスタート。

神前式には、和のおもむきが詰まった素敵な儀式がたくさんあります。

たとえば、お神酒を飲んで夫婦の契りを交わす「三献の儀(さんこんのぎ)」。

神様の前で誓いのことばを述べる「誓詞奉読(せいしほうどく)」に、「巫女の舞」など。

すべての儀式が終わったら、最後に祝辞をいただいて、退場となります。

式の流れについてさらに詳しく知りたい人は、ぜひ下の関連記事をチェックしてみてください。

神前式の流れとは?儀式や用語の意味をイラストつきでわかりやすく解説!

むずかしそうな儀式や用語についても、イラストつきでサクサクわかりますよ。

玉串奉奠については、こちらで詳しく説明しています。

【神前式】玉串奉奠(たまぐしほうてん)の作法をイラストで丁寧に解説!

花嫁の衣裳で人気なのは?

袴の男性と白無垢の女性

神前式で新婦が着る衣裳には、次のようなものがあります。

・白無垢(しろむく)
・色打掛(いろうちかけ)
・振袖(ふりそで)
・新和装(しんわそう)

この中で特に人気が高いのは、「白無垢(しろむく)」と「色打掛(いろうちかけ)」。

純白の「白無垢」は、花嫁の清らかな雰囲気をより引き立ててくれるので、厳かな神前式にはぴったりです。

白無垢を着た女性

花嫁の和装の中では最も格式が高い衣裳とされており、帯や草履など小物まですべて白で揃えます。

白無垢についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

結婚式の和装「白無垢」って?基礎知識やおしゃれコーデの実例集、選び方まで一挙解説!

一方の「色打掛」は、打って変わって色鮮やか!
バリエーションも豊富なので、自分好みの色や柄を選べます。

色打掛を着た女性

「挙式では白無垢を着て、披露宴で色打掛にお色直しする」

という花嫁も多いです。

色打掛についてさらに知りたい人はこちらをどうぞ。

和装派花嫁必見!人気の【色打掛】をカラー別に特集!合わせる小物や髪型も要チェック♡

白無垢や色打掛の他に、「振袖」を選ぶ花嫁も。

振袖にはいろいろ種類がありますが、花嫁の衣裳としては振袖の中でも最も格式が高いとされる「引き振袖」が人気のようです。

引振袖を着た女性

好みに合わせて、引き振袖の中でも色が黒い「黒引き振袖」や、引き振袖よりもカジュアルで動きやすい「中振袖」などを選ぶ人もいます。

また、「新和装」と呼ばれる衣裳もあります。

和装に洋装の要素を取り入れた衣裳のことで、スパンコールがついていたり透け感のある生地が使われていたりします。

モダンな和装に興味がある人にはおすすめですよ。

新和装を着た女性

最近では、ウェディングドレスや私服で神前式を挙げる花嫁も。

実は、和の儀式だからといって「和装でないといけない」という決まりはないようです。

ただ神社によって衣裳のルールがある場合もあるので「あえて神社でドレスもありかも」
という人は、担当者に相談してみると良いですよ。

一方で、
新郎の和装は、「紋付羽織袴(もんつきはおりばかま)」が一般的。
色は黒がスタンダードです。

紋付羽織袴

神前式で花嫁が選んだ髪型は?

日本の花嫁の伝統的な髪型とされているのが「文金高島田(ぶんきんたかしまだ)」というヘアスタイル。

画像提供:住吉大社

現代では地毛だけで結う人は少なく、「全かつら」や地毛を活かす「半かつら」などを使うようです。

文金高島田の上からかぶる白い袋状の布は「綿帽子(わたぼうし)」といって、白無垢のときだけ合わせます。

画像提供:住吉大社

その他、文金高島田に合わせる装飾品には、「角隠し(つのかくし)」や「簪(かんざし)・笄(こうがい)」があります。

文金高島田を選んだ花嫁の理由としては、

「神前式でしか経験できない髪型だから」

「和の伝統を感じられる。落ちついた雰囲気も素敵」

といった声が上がっています。

最近では、自分の髪だけで結い上げる「新日本髪」と呼ばれるヘアスタイルや、和装に洋髪スタイルを取り入れる花嫁も多いようです。

着物の後ろ姿の女性

洋髪を選んだ花嫁からは、

「和の髪型があまり自分に似合わなかった」

「かつらは重いし、夏の結婚式で暑そうだったから」

といった意見がありました。

花嫁の和装衣裳の種類や髪型については、こちらの記事で詳しく説明しています。

【和装】白無垢・色打掛・紋付袴・・・結婚式&前撮りの和装の基礎知識を解説!髪型や伝統柄も

神前式に演出を取り入れるなら?

神前式で行う儀式の内容は神社の方で決まっていることが基本ですが、演出を追加するカップルもいます。

たとえば、「フラワーシャワー」のかわりに「折り鶴シャワー」を追加するなど。

「フラワーシャワー」は教会などで式を挙げた新郎新婦が退場するときに、ゲストから花びらをシャワーのように浴びせてもらう演出ですが・・・

「折り鶴シャワー」では花びらのかわりに折り鶴で、和の雰囲気を演出します。

カラフルな折り鶴

他には、「水合わせの儀」も人気。

「水合わせの儀」とは、新郎新婦が両家それぞれで汲んできた水を、ひとつの盃(さかずき)に合わせて飲む儀式。

それぞれの水を合わせることが「新しい家族の誕生」を意味するという、絆の深まるセレモニーです。

下記の記事では、和婚にぴったりな演出アイデアもご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

和婚ならではの魅力!和装ウェディングにおすすめの演出アイデア

神前式を挙げるときに気をつけたいこと

最後に、神前式を挙げるときに気をつけておきたい点を5つご紹介します。

両家で信仰している宗教を確認しておこう

近年はあまり宗教にこだわらない人が多くなってきましたが、実は相手の家族がキリスト教徒だった、なんてこともあるかもしれません。

神前式に限った話ではありませんが、挙式スタイルを選ぶ際は、両家が信仰している宗教はあるのか、事前に確認しておきましょう。

友人は参列できない場合も

先ほどお伝えしたように、神前式は本来、「家と家の繋がりを結ぶ儀式」とされていました。

そのため、「列席者は親族のみ」となっているところが多いようです。

親族以外の人も招待しようと考えているなら、招待しても大丈夫か、事前に問い合わせておきましょう。

ちなみに、「式に参列できるのは親族のみ」という神社でも、神殿までの「参進の儀」については、友人の参加や見学OKというケースもあるようですよ。

また、神前式の舞台となる神社の神殿は、教会などに比べるとあまりスペースが広くありません。

招待したい親族が多い場合は、収容可能人数を事前に確認しておくと良いですね。

写真撮影はNG!

基本的には社殿内での撮影はNG。

「神社の契約カメラマンに限り撮影可」というケースがほとんどです。

列席者には、撮影ができないことを事前に伝えておきましょう。

雨天時の対応はあらかじめ確認を

神前式は、基本的に雨が降っても平常通り行われます。

ただし、神前式の「参進の儀」に関しては、外で行うので会場によっては中止になる場合もあります。

傘をさして行うケースもあるようですが、詳しくは会場に確認しておくようにしましょう。

「土足厳禁」の場合は列席者に事前連絡を!

多くの神殿は「土足厳禁」。

靴を脱いでから上がらないといけません。

列席者には、前もって「脱ぎやすい靴を履いてきてください」と連絡をしておきましょう。

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女で、挙式と披露宴を行った人
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人

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まとめ

厳かな雰囲気に包まれて行われる神前式。日本の伝統を肌で感じたいというカップルにはぴったりですね。

難しい名前の儀式を一つ一つ覚える必要はありませんが、しっかり勉強していくのももちろんGOOD。

三献の儀は夫婦の契り、誓詞奉読は神様への報告…

という風に、自分たちの中で意味を確かめながら式を進めていけば、神様もふたりの絆をもっと強く結んでくれそうです。

下記の記事では、神前式以外の挙式スタイルもまとめてご紹介しています。
定番の教会式から個性派の茶前式まで!挙式スタイル一挙紹介!!

気になる人は読んでみてくださいね。

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