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【両家顔合わせ食事会の費用】いつ・誰が支払う?相場や食事代以外に必要な費用も紹介

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食事と費用を考えるカップル

公式インスタグラムはじまりました!

結婚が決まり、両家の顔合わせ食事会を開くことに!

でも費用って、どれくらいかかるの…?
誰がどのタイミングで支払うの?

食事代や手土産代の相場など、気になる「顔合わせ食事会の費用」についてご紹介します。

ぜひ最後まで読んで、ステキな食事会にしてくださいね!

INDEX

顔合わせ食事会の費用相場は?

まずは、顔合わせ食事会の費用相場について紹介します。

「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、顔合わせ食事会にかかった費用は、次のとおり。

顔合わせ食事会の費用グラフ

2~4万円の人が全体の3割弱を占め、最も多いという結果に。

全体で見ると、7割ほどの人が6万円以内におさまっていることがわかりました。

グラフのアイコン

費用の中身は、ひとりあたり5千円~1万円程度の「食事代」が主となります。

これに加え、会場によっては個室の使用料などがかかる場合もあるようです。

会場選びの際は、個室の使用料がかかるかも確認してみてくださいね。

続いて会場の種類ごとに費用相場を見てみると、いちばん多かった価格帯は以下のとおりになりました。

レストラン 2~4万円(レストラン全体の31.8%)
料亭 2~4万円(料亭全体の30.8%)
ホテル 4~6万円(ホテル全体の26.0%)
結婚式場 6~8万円(結婚式場全体の22.2%)

会場の種類ごとにも費用相場に差があるようですね。

和食の膳

また、両家の親とふたりだけでなく、兄弟姉妹や祖父母が参加する場合もありますよね。

参加する人数が増えればかかる費用も増えるので、会場に問い合わせて見積もりをもらうのをおすすめします。

お金のアイコン

顔合わせ食事会の費用相場がわかったら、次は費用を誰が負担するかについて見ていきましょう。

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費用は誰が支払う?

顔合わせの費用を誰が負担したのか、アンケートを実施した結果、次のような結果になりました。

6割以上のカップルが、自分たちふたりで負担したと回答。

ふたりが顔合わせ食事会を主催する場合は、親孝行も兼ねてふたりで負担することが多いようです。

たとえば、お店の手配や日程調整をするなど、食事会をふたりでセッティング。

そのうえで、親を招待する形で費用をふたりで負担すると、日頃の感謝が伝わりそうです。

割れたリンゴのアイコン

また、男性の親が負担したという回答が約2割、両家で折半したという回答が約1割となりました。

顔合わせ食事会は、これから末永いお付き合いとなる新しい家族と対面する場。

家同士のつながりを重視する場合は、両家で折半するケースが多いようです。

また少数ではありますが、男性本人が全額負担したという回答もありました。

がま口財布のアイコン

いずれの場合も、当日にバタバタしないよう、前もって親に「こうしようと思う」と伝えておくのが大切。

そして、費用の分担方法をきちんと決めたからには、当日の支払いもスムーズに済ませたいところです。

そこで続いては、お食事会当日はどのタイミングで支払うのがいいのか、見ていきましょう。

支払いのタイミングは?

費用をふたりで負担する場合は、デザートを食べ終わった頃に支払いを済ませるのが◎。

「お手洗いに行く」などと伝えてさりげなく席を立ち、支払いを済ませておくのがオススメです。

その場で着席したまま支払うと、親としては

「やっぱり私たちが払おうか?」

と言いたくなってしまうかもしれません。

せっかく日頃の感謝を込めて親を招く形にするなら、親に気を遣わせないようにしたいですね。

虫眼鏡のアイコン

また「折半して支払う」など、ふたりの間で費用分担を決めている場合でも、ふたりで支払いに席を立つのではなく代表者が一括で払うようにしましょう。

その場でお金のやり取りをするよりも、顔合わせ食事会が終わってからふたりで別途精算した方がスムーズですよ。

スムーズに支払いができるか心配な場合は、あらかじめ「誰が支払うか」や「いつ支払うか」をお店の人と打ち合わせておくのもいいですね。

なお、もし親に支払ってもらった場合は、後日ふたりからお礼の手紙とささやかなお礼の品を贈ると、この先もステキな関係が築けそうです。

ここまでは、顔合わせ食事会にかかる費用のあれこれについてご紹介しました。

顔合わせ食事会を開く場合、当日支払う「食事代」や「個室使用料」といった食事会自体の費用以外には、

・婚約記念品代
・交通費や宿泊費
・衣裳代・ヘアメイク代
・手土産代

などの費用がかかる場合があります。

最後に、これらの費用について見ていきましょう。

食事代以外に必要な費用は?

婚約記念品代

食事会では、場を盛り上げる儀式として、婚約の証である「婚約記念品」の交換をすることがあります。

この場合、前もって婚約記念品を買うためのお金がお互いに必要です。

婚約記念品としては、

・男性から女性・・・婚約指輪
・女性から男性・・・腕時計やスーツ

を贈る場合が多いよう。

ギフトボックス

結婚スタイルマガジントレンド調査2018では、男性から女性への婚約記念品として婚約指輪を贈った人は81.9%という結果になりました。

なお同じ調査では、婚約指輪の平均金額は36.9万円となっています。

「女性から男性へ贈る記念品」の金額は、「男性からの記念品の半額」が目安となるようです。

ただし、記念品の金額に対する考えは地域や家庭によって異なるので、念のため両家の意向を確認してすり合わせておくといいですよ。

衣裳・ヘアメイク代

人によっては、衣裳代やヘアメイク代もかかります。

例えば女性の場合。

「顔合わせ食事会にはキレイめのドレスやワンピースを着ていきたいけど、ちょうどいいものを持っていない!」

そんなとき、新調するのであればその費用が必要です。

ちなみに、レンタルサービスを活用するのもひとつの手。

ものにもよりますが、ドレスやワンピースのレンタル料は1~2万円ほどのようです。

また、「改まった場にふさわしい装いを」ということで、振袖をレンタルする人も。

正座をする和装の女性

振袖のレンタル料には幅があり、安いと3万円、高いと着付けまで含めて30万円など。

そして、美容院などにヘアメイクをお願いする場合にはその分の費用もかかります。

男性はスーツでOKなので、普段仕事でスーツを着る人なら、それを着て行けばよさそうですね。

ただし、フォーマルな顔合わせ食事会で定番とされているのはブラックスーツか無地のダークスーツ。

持っているスーツがそれに当てはまらない場合は、新調やレンタルが必要になるかもしれません。

スーツを新調するなら2万円以上、レンタルだと5000円~数万円程度が相場のようです。

顔合わせ食事会の服装についてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。

顔合わせ食事会にふさわしい服装を実例付きで紹介!【男性・女性】【父母・兄弟姉妹】

手土産代

顔合わせ食事会には、「今後ともよろしくお願いします」という気持ちを込めて、お互いに手土産を持参することが多いもの。

風呂敷に包まれた箱

金額は3000円~5000円程度が一般的で、お互いの地元の名産品や菓子折り、昆布などの縁起物を用意するのが良いと言われています。

前もって両家どれくらいの予算で贈り合うのか、決めておくといいですよ。

予算をすり合わせておかないと、

家に帰ってから、いただいた手土産を開けてみると・・・その高級感にビックリ!キャビア慌ててネットで調べてみると、なんと1万円もする品でした。こちらが渡した菓子折りは、3000円程度のものだったのに・・・申し訳ない。
なんてことになってしまうかもしれません。

計算機のアイコン

手土産はお互いにナシに、という決定もアリですよ。

ふたりが間に立って、両家に差が出ないよう足並みを揃えることが大切です。

ただし「どちらかの実家で顔合わせをする」場合、訪問される側は手土産を用意しないのが一般的ですが、訪問する側は手土産を用意した方が無難です。

プレゼントのアイコン

両家顔合わせの手土産のマナーについて、こちらの記事で詳しく解説しているので合わせてどうぞ!

両家顔合わせに手土産は必要?失礼のない品物選びや渡し方のマナーを徹底解説!

交通費・宿泊費

遠方から食事会に出向く場合は、交通費や宿泊費がかかることも。

ふたりの実家が離れている場合は、交通費や宿泊費の負担方法も含めて、食事会のエリアを検討する必要がありますよね。

特に両家どちらかの地元に相手方を招くなど、「片方の交通費が多くなりそうな場合」は、費用負担に配慮したいところ。

片方の交通費が多くなりそうな場合の交通費や宿泊費の負担には、以下のような方法が考えられます。

ホテルの部屋

出向く側が負担

出向く側が自分たちの交通費と宿泊費を負担する方法です。

この場合、来てもらう側が全員分の食事代を払うなど項目別に負担する形で、両家の負担のバランスを取ると良さそうです。

どの項目をどちら側が負担するかは、あらかじめ話し合っておきましょう。

来てもらう側がお車代を現金で渡す

お車代として「遠いところまで来ていただきありがとうございます」と現金を渡す方法。

当日に突然渡してしまうと相手を恐縮させてしまうこともあるので、渡す場合は事前に伝えておくのがよいでしょう。

ふたりが負担

食事会の費用と同じく、「親を招く」という形をとってふたりが負担する方法です。

この場合は新幹線や飛行機のチケットを手配して、事前に親に渡すと良いでしょう。

天秤

顔合わせの場所は、お互いの負担のバランスを考えて「両家の実家の中間地点」や下見を兼ねて「結婚式場の周辺」といった場所も選ばれているよう。

いずれの場合でも、費用負担がなるべく公平になって、両家が納得できる場所を選べるよう、事前に話し合っておくことをオススメします。

顔合わせ食事会の会場を選ぶときには、こちらの記事も参考にしてみてくださいね!

【両家顔合わせの準備】場所や時期の決め方って?食事会を成功させるコツをご紹介!

「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人

「結婚スタイルマガジン」SNSアンケート
調査時期:2023年8月
回答人数:589人

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まとめ

・顔合わせ食事会の費用はどれくらいかかるか
・いつ・誰が支払うか
・食事代以外にかかる費用には何があるか

などについて紹介しました。

顔合わせ食事会では、かかる費用をきちんと把握して、負担方法についてもあやふやにせず、きちんと決めておくことが大切なんですね。

当日に慌てないように、費用のことは前もってお互いの親と相談しておきましょう!

顔合わせ食事会の準備については、下記の記事も合わせて読んでみてくださいね。

【両家顔合わせ完全ガイド】当日の流れや挨拶、服装・手土産・場所選びまで

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